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二十五時の海|詩


「二十五時の海」

請負うひとの傷いくつ
ため息ころがる宵の星くず
情けの深いは影つくり
思わず投げた僕の罪

今夜、
眠りし海へと雨が降る
それは琥珀の記憶のように
平気だと笑う
君の嘘を呑み込みながら

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