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52日後に『還』の私・1969年8歳
このシリーズは、4月26日に還暦を迎える私がこれまで生きてきた人生を、
1日1年として60日前の2月25日からカウントダウンしているものです。
人生をトラウマや問題や大きな出来事などの記憶としてではなく、
それらのハイライトのみではなく、
日々、日常をただ生きた、1日1日、365日をちゃんと生きた、
笑ったり泣いたり歌ったりしながら、生を楽しんだ。
だからこそ今の私がある。という観点から、
今までの私が生きたすべての日々をリスペクトするためのシリーズです。
今日は、1969年、8歳の私。
と言っても、そんなに8歳だとはっきりわかる写真も記録もない。
小学2年生。学校から帰ってきても今の子供達のように
毎日塾に行くような生活でもなく、日が暮れるまで遊ぶ、極めて
子供らしい、健全な日々だったと思う。(家庭内での色々を除けば)
この頃から、ピアノの発表会の写真だけは毎年ある。
練習がいやでいやで、発表会も緊張しまくりという記憶。
上手く弾かなくちゃ、間違えないようにしなくちゃ、という緊張感で
いつもいっぱいだった。
この頃から、写真で笑ってることが少なくなり、あっても笑顔が不自然に
ひきつった顔をしている。目が釣り上がってることが多い。
怒ってたよね。我慢してたよね。意地悪もしたよね。
自分のこと、嫌いだったよね…
前は、そんな当時の自分の写真を見るのはつらかったけれど、
今はすごく寄り添える。愛しい。味方をしてあげたい…😭
そんな中、世間は空前のテレビ大娯楽時代。
猫も杓子も、子供も大人もテレビの前に座りっぱなしだったことだろう。
アニメは名作が続々。
バラエティ番組も長寿番組が続々登場。
1969年のヒット曲は、ほとんどなじみのあるもの、
歌えるものばかり。
朝から晩までどこに行っても流れてたよね、
黒ネコのタンゴ。
私も歌いまくってた。
一つの歌が流行るとみーんな、それをずーっと
歌ってる、そんな時代だった。
今日のインスタLiveは、見に来てくれた人も多く、
いつも来てくれる人達もいて、アニメの話だけでも
盛り上がり、何曲も歌った。
その中でも、サスケが私にとっては、超懐かしい、
リボンの騎士の次くらいに好きなアニメだったけど
意外に見てた人は少なかったみたい。
ところで今朝、Facebookライブのアムちゃんねる!でも
このシリーズの話をしたのだけど、その中で、
「私、今日生まれました」とか
「私、昨日生まれました」などのコメントをしてくれる人達がいて、
なんとも言えない、不思議な、初めての感覚の喜びを感じた。
そして、今こうして知り合っていて、この当時を一緒に振り返ったりしてる中で、次々と一人一人が別々の(当たり前に)タイミングで、どこかに生まれてきて、
別々に生き始めるけど、その何十年後かに、出会うんだ…
そしてこの時代の変わり目、激動の時代を一緒に生きるんだ…
その中で、こんなふうに「以前」を振り返って、
なんでもない日々、何気ない日々の楽しさや喜びを感じて生きていた
日常の自分にもう一度出会って、なくしてたピースを取り戻していくんだ…
そのこと、約束してきたよね。絶対そうだよね。
そんなふうに思ったら、込み上げてくるものがある。
インスタライブでは最後に、ビリー・バンバンの1969年の大ヒット曲、
「白いブランコ」を歌って終わった。
写真は8歳じゃないけれど、ブランコ好きだった小さな私へ。
なんとも言えない感動という発展の仕方をしながら
このシリーズは、明日いよいよ、1970年代へ突入します。
インスタグラムではライブ配信で、当時のヒット曲を同年代の人達と歌って楽しんだりエピソードを語ったりしています。(時間未定ですが、大体夜の
19:30〜20:00くらいの間にスタートしてます)ぜひ来てくださいね。
アーカイブ視聴もできます(プロフィールページのIGTVのタブから)
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