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子供が学校に行けなくなった時、まずお母さんが一番にやって欲しいこと

それはまず、ゆっくり深呼吸すること。
ちょっと子供と離れて、お茶にでも出かけること。
(お子さんがお留守番出来る年齢や様子であれば)
頭の中は、子供のことでいっぱいになりますが、ちょっと現実逃避してみるのです。
もちろん、それで何か解決出来る訳ではないですが、まずはお母さんが自分を休ませることが大事だと思います。
少しでもリラックスすれば、心が解れます。
同じ「考える」としても、湧いてくる気持ちが変化します。

なんて偉そうですが、渦中を過ごしていく中で、私が最も必要だったなぁと思えるのがそれなのです。
今でもそう。

約2年前に次男が高校に行くことが出来なくなり、高校三年生から高等専修学校へ転校、今は大学2回生。
約1年半前に娘が高校に行くことが出来なくなり、高校2年生から通信制高校に転校。現在は3年生。
まだまだ安心という訳ではありません。
そもそも、子育ては安心することはないのかもしれないですね。
心配しながらも、信頼し応援することなのかもしれません。

我が子が最初に学校に行けない様子になった時は、何か私に出来ることはないか?と必死になり、子供との関係性を変化させようとしたり、インターネットで色々と調べたり、新しい目標を与えてやろうとしたりしていました。
でも、それは結果として、あまり役に立たなかったように思います。
子供の年齢にもよりますが、特に高校生ともなると本人の意思があります。
学校に行かない選択をした子はより意志の強い子です。
結局、自分で決めないと進まないのです。
その進み出すタイミングは、百人百様。
進み出したとしても、それは親の望む道でないこともあります。
それは、当たり前のことなのです。

だからお母さんは、最初は本当に難しいけれど、自分をリラックスさせてあげて下さい。
褒めてあげて下さい。
もし気が向いたら、信頼出来る人に話をしてみて下さい。
不登校の経験をし、今は素晴らしい人生を歩いている先輩お母さんと子供たちに会いに行って話を聞いてみて下さい。
当たり前のようにホームスクーリングをしていたり、フリースクールや通信制高校に通っている親子に会いに行ってみて下さい。

その中に、たくさんのワクワクと希望が詰まっているはずです。

この経験は必ずチャンスになります。
そう信じて!


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