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相手が嫌がることはするな、ってほんと?

子どもを躾けたり教育するときは、この言葉をいつも言い放ってます。

しかし、そもそもこれは本当なのか考えてみました。

例えば、子どもが嫌だって言ってるのに野菜を食べるまでは許さない、これもダメということになりますよね?
相手がムカつくこと言ってきて腹立つから殴った、この場合はどうなるのでしょうか。

言葉遊びで、なんでもよしにしようと言ってるわけではありません。
大人は管理された中で生き、こういった矛盾やダブルスタンダード(自分が嫌がるのは我慢、相手が嫌がることはしない)をそれなりに乗り越えてやっています。

子どもはおそらく感覚的にそこが気持ち悪いのではないでしょうか。だから疑問や不満、不信が募っていく。そしてそれを乗り越えるという形で今の社会は作られているのでしょう。

つまり、そのように形成されてるこの社会では、ダブルスタンダードがまかり通る社会のままだと私は思うのです。

どこかで、子どもと同じ感覚をもつ大人と子どもが合わさると、また違う社会が作られていることをどこか楽しみにしている私です。

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