土壌について(印イ日比較)
・9割インド2日目の9/23にメモした内容そのままです。
・投稿にあたり、いま少し修文しました(9/29SUN18:16)(2025/1/13)
⚫︎件名「現代イラン社会とインド社会から見るメソポタミア文明とインダス文明の比較(あるいはもしかしたらイスラムとヒンズー)」
攻撃性がある
外国に対する偏見と嫌悪、憎悪は深い
敵がいることが前提にある
はっきりと自分の主張をする、戦う
プライドの持ち方に他者比較が入る
常に戦っている、獰猛さと勝ち負けの世界がある
動物を下等に位置付ける
偏見、比較、妬み、嫉妬が深く渦巻いているが、おべんちゃらで包み隠す商人気質
投機的に行動する
自他比較と時間推移を計算して、利幅を常に考える(人間関係において適用)
表の言葉と裏の思いの乖離が激しい場合がある(日本でいうと京都のぶぶ漬けに相当するもの)、ともすれば、その会話の「型」を分かるこそが文明だと信じている人が多くいて否定はできないけど、「インナーサークルの自己満足+排他性=井戸のカワズ」になっていないとは言い切れない
誰かを悪くして主張することでプライドを示す
場を楽しい空間のまま浮遊させ続けることが大切
体面を重んじ決して目の前で断らない
3回やりとりする、3回あげると言われたらもらわないと失礼になる
礼儀や挨拶を重んじる、そこに文明への誇りがあり、ある意味では、硬さと排他性がある
野蛮であるか、文明人であるかにかけての判断軸が深く刻み込まれており自らが文明側だというプライドが海より深い
絶えず侵略を受けてきたため猜疑心が強い
自分は侵略しないと言う
ゆったりとした大国の悠然さがあるが、それは見せもので、体面張って頑張っている
闘争がまだあって終わっていない水面下地面下の思いがふつふつとある
目で会話できない、特に異性
つねに人を信じずに裏側を読んでいく社会
誰も信用してはならないとの教えが前提
家族はものすごく大切にする
数名の親友、つねに分かりあい共に生きる
寂しい気持ちには誰もならない社会
だれかが手を差し伸べる
そういう仕組みになっている
人の心、慣習、文化、宗教など、色んなシステムが絡み合い、誰ひとり落とさないという奥底深い優しさがある、ここは共同体の同胞愛もあるし人としての愛情深さの現れ
とても人間らしく、とても愛情が深い(日本の恐らくは10000倍の愛情をひとりがもっており、それが平均値のイメージ)
皆が好む性格は、「茶目っ気」がある人、体全体を「あたたかい血」が流れている人
共同体という1つの生き物(バッタの大群や鳥の群れやお魚の群れと同じ原型)
自分ひとりがすごいから全部うまくいってる、と思うことが、一番避けられてる
いつも、神様が良くしてくだされば、こうなる、という事実認識にしていく
免責にも使われるけれど、、、
自分というひとりは小さな全体の一粒だとの謙虚さがすごく染み込んでる
生きるとは生きることを助け合うこと
人に助けられるし人を助けるのが人として当たり前
それが生きるということ
明るい歌を歌う、文句をみんなで言う!って感じ
田舎の民は停電したら、太鼓の音で踊り出して笑う
草原の民は月の明かりで歯を磨き政治のニュースを聞いてる
人のために泣く
おせっかいする、めっちゃ助ける
損得がない、名乗らないのに助けまくる
人を助けること、それは目の前の人との取引じゃない
みんなで生きてるから
みんなで支え合ってるから
みんなじゃなきゃだめだから
みんな、ものすごーーーー(中略)ーーーく優しい
(↑以上がイラン)
思慮深い
人の迷惑になることをしない
ただただ生きていく
敵がいないことが前提にある
穏やかにとくに言葉にしなくても主張を実行している
プライドは掲げるものではなく、内に高く高く空よりも高くもつけれども、それは自分の問題であり、人との比較ではない
動物みんなで生きている
疑うよりも、笑顔が先にある
人と目を合わせ、微笑み合い、手をふる
闘争が終わった
目で会話できる
寝てる 人も犬も
目があって思わず笑っちゃうみたいなことがいっぱいある
素直に笑う
貧しいか綺麗な身なりか関係ない
心がゆったりできる
だれも攻撃してこない
本当にだれも攻撃してこない
だから安心して道を歩ける
とても穏やかでいつ誰に狙われるか付けられるか考えなくていい
人は人というさっぱりさ
他人にねちねちしたネンみたいなのをぜんぜんぺたぺた付けないでいてくれる感じ
興味がないのかもしれない
思考回路に無用な自他比較が少ないのかもしれない
いいね!!!
他人の精神の境界や、身体的な境界を、野蛮に超えて侵食しない(ということは、その境界を熟知しているということ)
ガンジー
マザーテレサ
非暴力・不服従を一度やりきっている人達はすごい
そのことにより民族全体にザーザー大雨のように染み込み受け継がれる思想は本当にすごいんだなと思った
とても感動しています
非暴力不服従から独立へ
本当に素晴らしい
ガンジーとマザーテレサの伝記を読みたい
(↑以上がインド)
★インドには、先週ツアー旅行で3日居ただけです!
🐮
(東京を今ともに生きてるカッコいいみんなに捧げる四行詩!)
土壌が大事 人に染み込むだけの土を耕さないといけない その土は長く歴史の中で育まれてくるもの
一度戦争に負けて、焼け野原になって、その上にコンクリートが乗っかると、元の土には辿り着けない。
だからまた、新しい土を被せて、うまくやっていかなきゃいけない。
耕すのは苦労するが、おもしろいことであろう、きっと!
🐮
(社会土壌について、要点まとめ)
【よい社会の土壌の3条件】
一、 一人一人がweの主語を持つか。
全員でひとつ。ともに生き、お互いの心を感じ、自分1人の内部領域は他人と容易に共有される。拡張された大きな「共に生きる私たち種族」を主語とする前向きな思考。
(この主語を入手できていない人は、個にうもれ、別の個と比較し合い時間潰す)
二、干渉しない。生命へのリスペクト。
人を思いやり助ける行為が、見返りとは切り離され行われる。自分が出す優しさによって何かを買おう得ようとしていない。他人を何かの手段に使おうと絶対にしないのが、人間の尊厳だと感じさせる。凛としたいのちの輪郭が燃えている。それが人類の基本型だ。(ビジネスに侵されてない)
その社会では、いつも誰かが誰かのおかげで嬉しい気持ちになってる。なにも求めず助けあうだけで。循環していく。
三、 心の自由の尊さを全員がインストール、、?
相手をいつも自由にしてあげられる爽やかさ。
ひろい心がとびまわる自由。
人の心を奪わない。
その方法を民族がウェブ状に相伝している。精神の高みを感じる。インドに。
モォ〜🐮
ひとの精神に圧をかけない。
まわりの人の心を自由にしながら、自分も自由。
生命が、さわやかで、自由で、垢抜けてる。
後日、何年もインドに住んだインド専門家と話して、私の分析にほぼ全て同意してもらえた。
専門家曰く、社会低層の根底にさまざまな思想の流れがある上に、明らかにガンジーの生き様がもたらした効果が乗っている。
インストールだと思う。知らんけど。
めちゃくちゃ感動した。
モォ〜🐮