JODAN アロマリングに香水ふってみた
香水が好きでインスタの広告が香水で溢れかえっている私なのですが、そんなとき出てきた「アロマリング」なるものを買ってみたのでそのお話を。
アロマリングとは
JODAN. が発売しているアロマリング
アロマアクセサリーやアロマオイルを販売している日本の会社、JODAN.さん。
アクセサリーは有田焼の新素材セラミックを使っているそうで、日本の職人技がアロマに活用されてる、というのがなんだか新鮮。
アロマオイルの香りを身につける
アロマオイル(精油)を垂らすと陶磁器で出来たリングに染み込んでほのかな香りが持続するらしい。
らしい、というのも、精油を垂らした事がないので本来の用途で使われたい方には何の参考にもならないことを先に謝っておきます、すみません。
アロマオイルというと、ディフューザーを買ってふわふわと漂わせるイメージがあって、ちょっとお手入れがなぁ…おしゃれすぎない…?と個人的には敬遠してました。
それが垂らして身につけるだけと思うとちょっと気楽に感じませんか?
何より、香りを身に纏う、ってなんだか素敵ですよね。そこが第一に惹かれた理由。
アロマリングに香水ふってみた
香水もいけるの?
染み込む素材ならオイルじゃなくてもいいじゃないか、なんて短絡的な思考で探してみたところ、公式のQ&Aにこんな記載が。
あくまで自己責任で、とのことですが、物理的にはOKらしい。
アロマリング買ってみた
私が購入したのは、ダークグレーにシルバーの装飾が施されたデザイン。内側はブルーで、JODAN.のロゴが入っています。(思ったよりおしゃれ…)
外側は確かにオイルが染み込みそうなざらざらした肌触りなのですが、内側はつやつやした陶器のような素材で、オイルなどを垂らしても内側には染みないようになっています。
装飾は三種類くらいあって、私のはトライアングル。まさに三角形。
シルバーの装飾は公式オンラインショップ限定ということで、私は迷わず公式サイトから購入しました。
リング自体のカラーも数種類あり、インスタやX(Twitter)で情報を漁った限りでは、女性人気が高いのはライトベージュでした。
取り扱い店やバリエーションの詳細はぜひ公式サイトをご覧ください。
リングに香水ふってみる
本来はアロマオイルの瓶を傾けて染み込ませるところ、香水のスプレーをリングに吹き付けるって、範囲が狭くて案外難しい。笑
私の場合はいつも、装飾のないほうが出るようにティッシュで持って、リングを中心にティッシュに吹きかけるイメージで付けています。
ティッシュにいっぱい付いちゃった時はそれをリングにポンポン押し当てて無理やりつけるためです(笑)
ダークグレーの色だからなのが、吹きかけると染みている部分は色が濃くなってわかりやすいです。付いてる付いてる、って確認しながらつけてます。
リングから香るほのかな香り
香りはどうかというと、トップで出る香りは揮発性が高いからなのか、やっぱりしっかり香る。
でも、ちょうどミドルノートが香る辺りの時間が経過すると、手を動かしたり近づけたりするとほのかに香る程度。
このほのかさがちょうどいい。
自分が香害になることを恐れている私には、つけすぎても最悪置いていける、という安心感があります。(ふるとき手にはちょっと付いちゃったりするのでゼロではないけど)
ちなみに、持続時間は香水によって異なります。最近だとパフュームオイルなる香水も出ていますが、やはりオイルの方がなんとなく持続している気がします。
少なくとも「鼻に近づけたら香る」状態でいうと早いと朝つけて夜にはなくなるものもあれば、数日間にわたってほのかに香っていたりします。
つけたまま石鹸で手を洗った場合だと、ほのかに残るけどやっぱり外しておいた方が持続します。
逆にいうと、早く香りを取りたいなら都度一緒に洗っちゃえばいいのかもしれないです(笑)
アロマリングのお気に入りポイント、いまいちポイント
香りのつけ外しができる安心感
先ほども少し触れましたが、最悪外しておけるってなかなか便利だなと思います。
食事中は外しておこうかなとか、満員電車ではしまっておこうかなとか、「ちょっとだけ香りを控える」という感覚で外せるのっていいですよね。
香水って付ける場所に迷う時があって、お腹とかだとほのかに香っていいよ、って紹介されてるのを見たことあるけど、むしろ自分の鼻まで来なくてなんかテンション上がらないときもある。
ネックレスのように付けておいて、感じたいときに鼻の近くに持ってくるとかもいいなと思います。
ちなみに、当たり前といえば当たり前ですが、指にちょっと移ってしまうので完全にゼロにはならない点はご了承ください。
肌に付けるより体質による香りの変化が少ない…かも
香水は付ける人により香りが変わるといいますが、私は付けると甘めに感じる体質のようなので、甘ったるい香りは基本的には好みません。
ただ、アロマリングのように直接触れない割合が少ないなら、あまり変化がないのでは…?とふんでいます。
ここに関しては、未だに感覚ベースで自信はないので大丈夫と過信はしないでください…
ただ、トップが甘いけどミドルはとっても好き!
という香水を買ってしまいまして、これを付けたいときはリングに付けてからしばらく別室で放置したものを身につけるようにしていて、こういう選択肢を与えてくれたリングには感謝しかありません…!
傷つきやすいのはマイナスポイント
公式サイトでも再三触れられていて私も覚悟していましたが、材質上キズやオイルによる色の変化、経年劣化などが起こりやすいようです。
まずキズについて。
固いものに擦ったり、当たったりすると、確かに黒っぽい痕ができるような気がします。ただ、ダークグレーなのであまり目立ちません。
オイルによる色の変化や経年劣化について。
こちらも、ダークグレーなのであまりわからないですが、もしかすると無色の香水ばかりふっているからキレイなだけの可能性はあります。
ということで、若干キズはつきやすいけど、ダークグレーならよく見ないとわからないかな?というのが感想です。
それと、私は約4ヶ月使用していてまだ無事ですが、落としたりしちゃうと割れちゃうようなので、その点も注意が必要そうです。
結果、ヘビロテ
最後にマイナスポイントをあげてしまったので、読んでくれた方が今どのような気持ちか不安ですが
個人的には買って大正解でした。
キズや落下にさえ気をつければ香りを持ち運び出来る優れものです。
アロマが趣味の方はもちろん、香水好きにも勧めたい、そんなリングのお話でした。