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世界最古のひきこもり?ディオゲネス先輩のニートライフを解説!
ディオゲネス、聞いたことありますか?世界最古のひきこもりなんて呼ばれたりもする、古代ギリシャの哲学者さんです。でも、ただのひきこもりじゃないんです。彼の生活は、現代の私たちから見ても、かなりの本物。彼は我々の多い先祖。ひきこもり・ニート精神の源流なのです。
酒樽がマイホーム!?
ディオゲネスは、家を捨てて、なんと酒樽の中に住んでいたんです!しかも、わざわざ家を買ったり借りたりするなんて、お金と時間の無駄だと言っていたとか。現代のミニマリストの先駆者みたいですね。
またはネットカフェ、テント暮らし、、移動式ひきこもりでしょうか。
とりあえず、社会の価値観と乖離しているのは間違いないです。
ランプを持って人間を探し回る?
ある日、ディオゲネスは昼間にランプを持って町中を歩き回り、「人間を探している」と叫びながら歩いていたそうです。これは、当時のアテネの人々が、人間として生きるべき姿を忘れてしまっていることを皮肉ったと言われています。かなりの孤独具合ですね。
もう社会不適合で輝いています。
プラトンとの出会い
プラトンは、当時の有名な哲学者の一人ですが、ディオゲネスは彼の哲学を鼻で笑っていました。ある時、プラトンが「人間とは何ぞや」と問いかけると、ディオゲネスはプラトンの前に立って、じっと見つめただけ。この無言の答えに、プラトンは言葉を失ったそうです。
これはレスバに対する無視対応ですよね。または会話に興味がないか、いずれにしても大先輩です。
犬のような生活
ディオゲネスは、犬のように自由に生きていたことから、「キュニコス」(犬のような)と呼ばれ、彼の哲学は「キュニシズム」と呼ばれています。彼は、社会のしきたりや常識にとらわれず、自然のままに生きることを理想としていました。
ディオゲネスの哲学って?
ディオゲネスの哲学は、一言でいうと**「シンプルライフ」**です。彼は、物質的なものに執着せず、心の平安を大切にしていました。また、権力や名声も軽蔑し、自由な精神を大切にしていました。
もし彼が現代にいたら、SNSやネットで自分の言説を配信して喧嘩するだけで、就職や労働はしなかったに違いありません。
現代ニートとディオゲネスの共通点
常識に従わない: 当時の社会の常識を疑い、独自の価値観を貫いた。
ユーモアセンス: 彼の行動や言葉には、ユーモア、皮肉、屁理屈が溢れている。
独自の精神性: 社会や世間体、権力や名声に媚びることなく、自分の信念を貫いた。
独り言を言う:ディオゲネスは自分の影に怒鳴って喧嘩したらしい。我々ニートも部屋で一人で誰かと喧嘩するので一緒と言える。
ディオゲネスは、一見すると奇人変人に見えますが、彼のニート精神(ニー精)は、現代社会においても、私たちに多くのことを教えてくれます。例えば、本当に大切なものは何か、どうすれば幸せに生きられるのか、などです。
まとめ
ディオゲネスは、酒樽に住み、ランプを持って人間を探し、プラトンを挑発した、ニート精神の始祖でした。彼の哲学は、現代の私たちにも通じる普遍的な価値観を含んでいます。彼の生き方や考え方を知ることで、もしかしたら、あなたも自分の生き方を見つめ直すきっかけになるかもしれません。
ぜひ、あなたの興味のある角度から、ディオゲネスのようなニートの歴史世界を探求してみてください。
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