「仕事」を「趣味」を「ライフワーク」を生活に実装する
このnoteは amou というソロアーティストとして考えていることや、作品のことを綴っているわけだが、日々何をしているかというと専業で生活しているわけでもなく、平日は会社で仕事をしている。
ボク自身、仕事も音楽も私生活も全て両立するということを大切にしている。どれも大切なものだからだ。
以前の記事でも語ったことだが、直近半年ちょっと休暇をとっていて、2月になって再就職したところだ。
前職を辞める頃には、仕事が忙しいせいで音楽の時間が取れないと思っていたが、結局それは言い訳に過ぎないと悟った。
それでも現実世界を生きながら、仕事をして、そしてやりたい事をやる時間を確保しないといけない。
そんなちょっとした決意をした上で、仕事を再開することにした。
ただ「時間を確保する」という考え方をしている限りは、音楽に身が入らない時、また「仕事の時間のせい」にしてしまうかもしれない。
だから「音楽を生活に実装する」という考え方をトライしてみている。
人生は、仕事も趣味もライフワークも家事も全部地続き、連続した時間に過ぎない。
ルーティンと言ったら良いだろうか、人間は無意識にもプログラムされた行動の連続で24時間を埋めている。
毎日の行動は大抵、流れる一連の処理の中で行われていて、慣れない行動を割り込ませるのは、結構な負荷がかかるものだ。
「仕事で忙しい!」と思い込んでいる頃、この「音楽をやること」は結構起動に負荷のかかる処理になっていた。
理性に訴えかけ無理にでも「音楽」を例外処理的に生活に入れ込もうとしていた。
だが仕事を中心にリソースを使っていたプログラムではデッドロックがかかってしまい、ものすごく動きが悪かった。
結果として、本当にやりたいはずのことができない生活が繰り返される設計になってしまっていたように思う。
転職して良かったことは、この生活のプログラムを一旦解体して再構築できたことだ。
人生の時間(生活)の中で仕事の時間を無理なく、音楽の時間も無理なく設計する。
転職先選びの最後の決め手は、フルリモートが現実的だということでもある。
ライフワークバランスという言葉は好きではないが、生活というプログラムの中にバランスよく仕事も音楽も実装できると、メンタルにもいい仕組み化だと思う。
自分の生活をリデザインすることで余裕ができ、創作活動や発信活動ができる基盤ができてきた。
noteを書く頻度も以前より増えると思うので、ぜひフォローして読んでくれると嬉しい。
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