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エクバあれこれ・近況報告と課題
身内のゲーム内での自分を模したキャラの名前が、エペガキだのフラットラインだのR301だのになりました。どうも、エペガキオム吉です。お久しぶりです。
今回は、だいぶ空けていた期間にどんなことをしていたのか、またその期間考えたことで変わった心境、見えてきた課題などについて書いていきます。
1.燃え尽きた。もうやりとうない
Twitterをフォローしてくださっていたり関わりのある方はご存知かと思いますが、シーズン5にてようやく目標の固定Sを踏むことが出来ました。
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最後はもはや格上の身内のヴィンゲル爆弾で勝たせてもらって、プライドもクソも無かったことをよく覚えています。
ただもう後半の方って、惰性とやり抜くという気持ちだけでやっていてS踏んだらもうこのゲームやりたくない、と思うくらいまで追い詰められてました。格上だらけと対戦させられて、でも当時の仕様上格上に負けてもまずランク落ちないような状態だったので適当にAに勝てれば上がるしで、もう完全にゾンビ状態でしたよね。
そんなこんなで「上げきれるのはもう今しかない」みたいな強迫観念が自分を襲ってきて、シーズン間近でもないのに上がるならもう踏んだらとにかくやめる、早くやめたい、としか思えなくなってました。今思うとなかなかに歪なことしてたなって思います。
で結果はと言うと、このリザルトを撮った次の日以降はもう本当に一切クロブをやらなくなりました。ちょっとずつではなく、本当に行く気が無くなってしまった。ちょうど昨年11月くらいからApexを始めて、そちらとクロブをどうしても比較してしまってしかも面白すぎたこともあり、やる気は無きに等しいものでしたね。
ちなみにこの月以降、月ごとの貯金が増えました。ゲーセンってお金かかるんだなと再実感しました。
2.Apexに出会って、見えたこと
そんな僕は、毎日クロブ軍人生活が終わるととにかくApexをしていました。毎日楽しくて、楽しいから自然と射撃訓練も楽しくこなせたし、人を誘ってその人達が来る前にも一人で戦闘訓練を黙々とやれたりと、一番健全な形でゲームに触れられていたと思います。
Apexをやる上ではとりあえずダイアを目指して頑張っていましたが、そこまでも比較的楽しくやれて、だいたい初めてから半年くらいでダイアまで上がることが出来ました。
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FPSは未経験ジャンルだったので、この瞬間はいくらCS版といえどめちゃくちゃ嬉しかったです。
でこの時に改めて、ようやくゲームの本質というか、人がゲームをやる理由、そして自分がゲームをやる、上手くなりたいと思う理由に気づくことが出来ました。それは楽しむためと、同時にみんなと楽しめるラインに行きたいという欲求でした。
前者は当然と言うか、娯楽として当たり前の機能だと思います。それでも自分には足りてないところでした。振り返ってみれば、ガンダムを一番頑張っていた時期は楽しむどころかもはや過酷に感じていました。ですがApexは、そもそも楽しめていたので努力もあまり努力と思わずやれていた分成長も早かったのだと思います。
射撃訓練がそもそも自分にとって楽しい方向の努力だったのは大きいですね。あとは知識面の拡充も好きなので、上手い人の動画を漁って見て、それをフィードバックしていく作業も好きでした。FPSの上達にはこの2つの要素が大きい気がしてます。
また後者も重要でした。ありがたいことに自分の周りの人間には上手い人が多いため、ガンダムもApexもいわゆるキャリーなり介護なりをしてもらえる機会も当然多かったです。とはいえ、キャリーされている間勝手に勝てるのも確かに嬉しいのですが、やっぱり自分も参加して一緒に勝ちに行くのって理想ですよね。
この「自分も参加して勝つ」ことに自分はとてもモチベを感じるタイプらしく、ガンダムでも当然そのラインに並ぶため頑張っていました。ですがあまりに格上と当たる環境では、いくら横が強くても弱い間の自分が参加して勝つのってまぁ無理というか、何なら足引っ張って負け筋作りやすいんですよね。その事実がメンタルにまた来るし何度やっても言われたことを実現出来ないしで、余計回数やりたくても辛いから続けたくない、という時間は長かったと思います。
「キャリーされて勝っているだけでは本当の腕じゃない」と思ってしまうのかもしれません。でも実際は、上手い人と組むにも求められることって結構あるんですよね。そういう前提(例えば、とにかく何もしないでいいから死なないとか)をクリアするのもまた難しいので、一概に上手い人とやりすぎてるから腕がない、とも言えないのかなと。
一方でApexは、「見られていない人が当てる」のが勝つためにとても重要な要素です。でもそれは射撃訓練を楽しんでやればやるほど出来るようになってきて、またそういう経験がどんどん努力を呼ぶために好循環を生み出せていました。その結果、貢献出来るようになっていく自分が嬉しいので更に楽しくなるんですよね。それが主な要因で、Apexにどんどんハマっていきました。
そんな最中に、どうしてApexにハマったのかをふと冷静に考えたとき、この冒頭の「楽しむ」と「みんなと楽しめるラインに行く」の2つが主な自分のモチベに繋がっているのだと気づけました。
そしてこれに気づけ、ダイアも踏めて一旦落ち着けた時に、ある転機が訪れました。
3.見えて、変われたこと
しばらく本当にクロブをやらない生活をしていたのですが、固定Sを踏んだ1ヶ月半後くらいに知り合いの縁で旅行をすることになり、またそれがガンダム勢の知り合いだったことからもクロブを久々にすることになりました。
すると辞めた背景と空いた期間も相まって全く自信がなかったのに反して、一度色々とリセットされてから、しかも初めて会えた人たちとやるガンダムは純粋に楽しかったんですよね。加えて今まで苦戦していた固定A帯やそれ以上の人たちと対戦しても、負けるどころか勝てたり、少なくともいい勝負には持ち込めている機会が多くなっていることにも気づきました。
例えると、大人になってからもう一度虫捕りをしに行くような感覚でゲーム出来てました。とにかく純粋に、みんなで楽しめてしかもそれが理由で勝てたのが嬉しかった。
またクロブから離れていた期間で、ちょこちょこ人にガンダムを教えることもしていました。元は他ゲーの縁と、自分みたいなパターンになってほしくない一心で始めたことだったのですが、みんなが上達していくのを見るのは達成感のあるひとときでした。
自分が過去辛かったり、詰まった箇所をどれだけわかりやすく伝えて、なるべく他の人には詰まってほしくない一心でした。幸い一緒にやってくれた人たちは自分のことを暖かく迎えてくれていて、逆にゲームのいろんな楽しみ方を教えてもらえたような感覚です。
更にこの活動で言語化をしていった結果、自分の何がダメだったか分かったことや、逆に自信が生まれた部分も出来たりしていったことで、思考の整理が進んだこと。そして教えるからには実践していく必要もあるなということで、再び健全な形でモチベーションを維持することが出来るようになりました。おかげで、今では固定Sまで楽しみながら盛る、という感覚でゲーセンに行けています。
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シーズン6はブランクあり&ラスト1ヶ月に駆け込みでやった急募向かなすぎ問題で勝率はほぼ伸びなかったのですが、身内と組んで挑んだ固定はなかなか勝率良かった回も多く、しかも前シーズンより短い期間で上がれたために色々と自信が付いたシーズンでした。
上がった日は前回の雪辱を身内が晴らしてくれて、色々と嬉しかったです。
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シーズン7は途中経過でこんな感じ。週末行って楽しく上げつつ、急募で神相方引けてドカ湧きしたり、自分の上達も実感出来ているので過去一楽しいです。残りの期間で上げてしまいたい。
とはいえこうして楽しんでいる期間でも、やっぱり悔しい負けやもったいない負け方、落としてはいけない負け方は当然あるんですよね。でも今まで考えられなかったようなやり方でそういう課題と向き合えたり、メンタル的にも深刻になりすぎずになってきているので、昔より進化出来ているなと実感しています。
幸い練習に付き合ってくれる身内もたくさんいて、より課題の切り分けの精度も高くなってきたので、効果的な練習をしつつまったり上達していきたいです。
4.おわりに
というわけで、今回はnoteで音沙汰なかった期間のまとめと、心境の変化についてでした。
ゲームを楽しむという当たり前のことも抜けちゃうほど真剣になってしまう自分って大概おかしな人だなと自分で思うんですが、そんな人間こそ「楽しい」を思い出せればまた前向きに頑張るのも出来るようになるんだなと実感しています。
これのおかげか、最近はより課題も明確に出来てきたと思います。直近の目標は、「負けてはいけない相手に負けない」ことを主軸として、突然のぶっぱにも対応出来る力と、たとえ食らってしまっても立て直す力の、2種を鍛えていくことが具体的な課題に対する施策です。
この辺は元々苦手なタイプだった自覚があるので向き合うのは少し大変でもありますが、徐々に克服していってより安定した勝率を取れるようになりたいなと思っています。練習相手の方々はまたよろしくお願いします。声かけます。
次回はその過程で掴めてきた、具体的な部分について書いていこうと思います。実は今回も入れようと思って書き始めたのですが、色々自分の気持ちや過程を書いていたら、すっかり長くなってしまいました…
教えている人たちや、まだ見ぬ悩める人に届いてくれたらいいなぁと思いつつ記事にしたいです。
僕の文章が少しでも皆さんの力になったり、心に残ってもらえれば幸いです。
それでは。