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いよいよ海へ〜Castiglione della Pescaia 〜④
今回の旅の一番の目的であった「海」を丸半日堪能
朝10時頃出航して帰宅が19時前だった
夕食はみんなで外食、それぞれシャワーをして身支度をする
私はささっと終えて皆が揃うのをテラスのベッドチェアに寝転がって待つ
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まだまだ明るいイタリアの夏の夜
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☆NovellaとPaoloの結婚パーティ会場
総勢7名、1台の車に乗り込んでLet‘s Go!
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夕飯の場所は車で10分かからない場所、前日にNovellaと海を見渡した大パノラマの先にあるリストランテだ
空には三日月 松葉のシルエットだけ見ていると日本っぽい(水墨画みたいだ)
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車を停めて皆で歩く途中、やられた・・・・
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植え込みに隠れていたPaoloが私とNovellaの目の前に飛び出てきて驚かされる
滞在中、何度驚かされたことか・・・・リベンジも試みたが、全然驚かないんだよねPaoloって
◆ENCANTOWHITE FISHBAR
可愛らしいゲートを潜り抜けていくと、ライトアップされたリストランテが現れる
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室内席よりもテラス席が多い感じ
これは待合スペース的な?
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とにかく可愛らしい
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目前は大パノラマ!
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9月30日にここ「ENCANTOWHITE FISHBAR」でNovellaたちは結婚パーティを行う
考えただけで素晴らしいパーティなんだろうな、と参加できないのが悔やまれる
だから、あえてここに連れてきてくれたというのもあるみたいで気持ちが嬉しい
◆美味しい魚介
大オアのラマが見える席でテーブルを囲む
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大人7人だとちょっと狭いが景色がいい場所なので
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今回のイタリア滞在は週に1度は魚介を食べるという、これまでにない食事状
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海に囲まれた日本だと多種多様な魚介料理があるが、イタリアはどんなものがあるのかな?と楽しみだ
ワインに詳しいAntonelloが選んだ白ワインはエルバ島のものだった(25年前にエルバ島は行ったことがあるのでなんだか嬉しい)
銘柄は失念してしまった ボトルの写真をとっておけばよかった
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◆3種の魚介のタルタル
フィレンツェでSebastianoの作る魚介のパスタを食べたし、1度キューバ料理の店でランチの時も魚介を食べたが全て火が通ったもの
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今回は「生食」、イタリアで初めて「魚介の生食」
・サーモンのタルタル
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・エビのタルタル
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・マグロのタルタル
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うん、海が近いだけあってどのタルタルも新鮮で臭みもなく美味しかった
でも時間が経ってしまってそれぞれどんな味付けだったかは説明できない(笑
隣の席のPaoloが頼んだのはマグロのたたきといえばいいのかな?日本風にいうと
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グリル野菜がたっぷりと表面だけを炙ったマグロ
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「味見して」と言われて1切れもらったが、日本人としてはわさび醤油が欲しくなる感じ
◆魚介のフリットミスト
二皿目は魚介のフリットミストを選んだ メニューにあると頼みたくなる1品
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これがもう絶品で衣は薄くカラッと上がってて、全然脂っこくない
しかし、なんやかんやと話しかけられてなかなか食べられず、完食する前に持っていかれてしまった・・・・(まだ食べていたのに)
◆デザートはアフォガート
ケーキ類も全然嫌いではないがお腹具合による
イタリアにおいては食前の軽食、第1皿、第2皿と食べると「腹パン」でデザートにケーキ類を勧められるのがきつい
自宅での食事会やよその家にお邪魔した際、手製だったりお土産で持ってきたものだと「いらない」と言い難い、言ったとしても結局食べることになる(笑
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今回もお腹いっぱいで「デザートはいらない」と言ったのだけど、Novellaが頼んだ生姜のシャーベットを半分食べることに(笑
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気づけば、私たちの席の後ろにいたドイツ人ご夫妻を交えて会話が始まり、デザート後もしばらく談笑、時間はもう22時近くになっていた
翌日も私以外は皆でクルージングなので、そろそろ帰りますか
☆赤い月
帰り道、あの城の見える場所で夜景を一望
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なんとも幻想的な景色 昼間と全然表情が違う
空には「赤い月」
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イタリア語でいうと「Luna Rossa(ルナ・ロッサ)」でプラダの香水「ルナロッサ」はこのカスティリオーネで見える赤い月から名付けられたのだとか
☆5時起床
前夜も帰宅後、しばらくテラスで談笑が続き、翌朝7時半の長距離バスに乗る私は先に就寝させてもらう
明けて5時に目が覚めてまだ寝ているNovellaを起こさぬようにそっとベッドを抜け出して身支度、まだ時間が早いのでベッドで軽く寝ようと部屋へ戻ると、私のスペースにラブラドールのDylanがちゃっかり体を伸ばして寝ているではないか!
ゆすっても退く気配もなく、仕方ないのでテラスで冷たい水を飲む
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6時45分頃、Paoloが起きてきてささっと身支度をしたら、車でグロッセート駅前まで送ってもらう 車で15分ほどだがMassimoと違って「何話そう」と思ってしまって沈黙になることがたまにある(それでも去年よりは話すけど)
フィレンツェへ向かうバスまでちゃんと案内してくれて、無事に乗車
グロッセートからフィレンツェまでは焼く2時間だ
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海は1日しか行かなかったけど、十分楽しませてもらった
貴重な体験だった
ありがとう、キャプテンPaolo!Novella!