「肌の乾燥=老化の一歩」乾燥させない洗顔方法
夏はベタベタするのが嫌と『保湿怠ってませんか?』
強烈な紫外線、室内ではエアコンの冷風…夏も肌にとっては過酷な状況。
保湿はしっかりすることと、そして… 洗顔方法も見直して!
乾燥肌という方で、洗顔にかなり時間をかけている人が多くいらっしゃいます。
「汚れが残ってはダメ」とか「優しく丁寧にしなきゃ」ということを意識しすぎている気がします。
私も妹の洗顔場面を初めて見た時、”どえらい長い”洗顔にびっくり!
「そりゃあなた、乾燥するわよ」(当時、妹は極度の乾燥肌でした)
洗顔料もクレンジング剤も、どんなに優しいものでも「落とすもの」であって「潤すもの」ではないのです。
肌に長くつけておけばおくほど、負担になるので注意が必要です。
洗顔時間をチェック
クレンジングや洗顔料を顔につけておく時間※それぞれ20秒を目安に!
(※泡立てた洗顔料やクレンジングを肌につけてから、すすぎを開始するまでの時間です)
✓丁寧
✓優しく
✓すばやく
が基本です。
30秒以上おかないように!
丁寧の意味を取り違えないようにしましょう。
クレンジングでマッサージも×です!
ときどき「アクアクレンジングが心地いいのでマッサージしてます」
というお声をお聞きするのですが…だめですだめです!
優しいとはいえ「油分を落とすもの」なので長く肌に付けていれば、それだけ落とさなくていいものまで落ちてしまいます。
特に乾燥肌の方は、比較的”洗顔時間が長い”という人が多いので、注意してみてね。
あなたはどのくらいになっていますか?
*10秒……素早い!洗い残しはない?
*20秒……よくできました!
*30秒……長すぎ!
*40秒以上…やめるべし!
しっかりめのアイメイクをしている時は、目の際などに丁寧に指を滑らせる必要があるので、確かに時間はかかると思いますが、それを含めて、20秒前後なのです!
洗う部位はこんな順番で
多くの方が、泡をざぶんと顔全体につけて、くるくるくるくる泡を転がすように顔全体を洗っていると思うのですが、顔で一番皮脂分泌が気になるのはどこでしょう?
Tゾーンじゃないでしょうか?
頬から泡をつけ始める人が多いけれど、それだと一番泡がついている時間が長いのが頬になってしまいます。
頬は全然洗わなくてもいいくらい余計な皮脂や汚れがない部分。
乾燥が気になる頬から泡をつけてしまうのではなく、ぜひ皮脂分泌が盛んなTゾーンから泡をつけて洗いましょう。
①泡をもこもこにしたら…鼻・小鼻をくるくるくるくる
②次におでこ、顎というふうに、Tゾーン全体をしっかり洗います。
③こめかみを洗ったあと、顔全体に泡を滑らせます。
④頬は軽く滑らせたら終わり、しっかり流しましょう。