通いつけの場所や店の替えどきについて~黙って去るのが一番~
通い慣れた場所や店の替え時について。
個人的見解を記したいと思う。
前もって説明しておきますが、
私自身、ちょっと繊細なところがあると思います。(HSS-HSP)
なので、これは「あくまでも私個人の出来事且つ見解。」と言うことを前提に読み進めてくださるとうれしいです。
ではスタートします。
「通いなれた場所や店=リピートする場所や店」
と言う方が分かりやすいかも。
最近、それらについて、
「あー、もしかしたら替え時なのかな?」と考えたことがあったので、
備忘録含めて書き記しておこうと思いました。
私のケースは、宿泊施設とヘアサロン。
順を追って説明していきます。
◆宿泊施設について…
私は、旅が好きで宿泊先は毎回必ず同じホテルに泊まる。
連泊利用が主で、最低でも3泊、長いときは10泊ほど。
通いつけのホテル。ここ3年程ずっとお世話になっている。そこのホテルのメリットとして、ポイントがたまるし、チェックアウトの時間が11時でゆっくり出発できる点。
時間に追われたり、焦ることを極力嫌う私には最適なホテル。
部屋も広めで、防音もしっかりしているみたいで、とても快適で気に入っていたから、気づいたらかなりのポイントがたまっていた程、リピートしていた。
しかし、そのホテル。今年に入ったあたりから、あからさまに接客態度が変わったような気がして…チェックイン時の説明を省略され、「何度もいらしているから(説明は)いいですよね。」と、はっきり言われ、カードキーを渡され、初回から続いていたエレベーターへの誘導もなかった…
同じタイミングでチェックインしていたお客さんはエレベーターまでスタッフが誘導して挨拶をしていたのに…ちょっと寂しいと言うか、あからさまで悲しくなった。(「えー?そんなこと?」と思うかもしれませんが、私にはつらかった。。。)そんなことが今年2度目の利用で度重なり、「あぁ。これはもう潮時かな。」と言った思いが、ぼんやりと頭をかすめた。
自分に非があるのかな?、と、ふと自身を省みたけど、違反行為は勿論の事、特に目立ったこともしていない。考えても答えが出ないことをいちいち考えても仕方ない。
今後利用しないと言う選択肢を採用して自分が変われば事は解決する。
ただそれだけ。
その日は、何も言わずにそのまま宿泊したけれど、旅行中の隙間時間に、次に利用するホテルの候補をサーチしていたことは否めない。
快適な気分で旅したいのは誰もが同じだと思う。
次回以降は、多少宿泊費が上がってもいいから、違うホテルにしようと思っている所。レビューとか、念入りにチェックしている。
ポイントについては、チェーン展開のホテル他県は利用するから、ポイントは引き続き有効活用できるので、その点は安心。
以上が、ホテルでの件。
◆ヘアサロン
5年くらい通いつけだったお店でのこと。
予約しても電話が来て、「新規のお客さんが入るので、時間変更できますか?」と問い合わせが来るようになった。
何のための予約なのかな。と思いながら、そんなことが何度となく発生することが増えたけど、その人の技術は素晴らしく、カットしてもらう価値はあると思ったから、仕方ないよね…と思いながら受け入れていた。
飛び飛びではあるものの、長く通い続けていた顧客の中に私がエントリーされていたようで、店で施術を受けていたある日の事。
なんか私の個人情報をやたらと知っている話し方をしてきて…
「え?なんでそんなことまで知っているの?」と違和感。
そして、こともあろうに、私にアドバイスまでしてくる始末。
ちょっとこれにはびっくりした。
よくよく聞いてみたら、私が紹介をしたとある知人と意気投合したみたいで、公私ともに仲良くなっていた。
まぁどこにでもある、よくある話なのかもしれない。
けれども、私にとってヘアサロンの位置づけって、純粋にメンテナンスをしに行く場所であり、個人的なことをつらつら語りシェアする場ではなく…
施術を受けている間も、なんだか違和感が止まらず…
そして(自分で言うのもなんですが…)
繊細な私の心はもやもやが止まらず…
「早くこの場から立ち去りたい。」と言う言葉が、脳裏をぐるぐると駆け巡っていた。
同時に、「知り合い程度(失礼)を、むやみに紹介するんじゃなかった。。。」と、自責の念も…しかし時すでに遅しである。
だけど、その場は感情を表には出さず、あくまでもニュートラルモードで、
施術完了まで、歓談を続け、そつなく会計を済ませ、店を出た。
…そのあとはお察しの通り。
「これからどこのヘアサロンへ行こうかな…」と、
次回以降、行きつけにしたい候補店を洗い出し、
現在、全く違う店舗で、順調に髪のメンテナンスを継続中。
以上が、ヘアサロンでの件。
「この人はいつも笑顔だから。」とか、「この人は温厚で優しいから。」と、思われることが多く、出会った数多な人達から直接言われることもある私だけど、
なにしても怒らない≒優しい人だから何しても平気でしょう
って思われることも残念ながら起こったりする。
でも、何しても怒らない人ってこの世にいるのかな?私の場合、勿論怒っている、けど、呆れてしまう。「あぁ。また慢心された。」と…ちょっとあきらめに近い、力が抜けるような感覚。
こんな感覚を味わうことには、もうずっと前から慣れていて、その感情に名前は付けていないものの、思考転換術は体得済みだから普通に対処してその場をやり過ごす。
人によっては、「はっきり言えばいいのに。」と、思うかもしれない。でも、はっきり言ったところで、何かが変わるとは思わないし、期待もしていない。だから、そんなことが起こった時、「この人(店)とは、今日が最後。今までありがとう。」と、感謝の言葉を心でつぶやき、私は黙ってその場を去る。変化することに抵抗はないし、昔から好きな部類に入るけれど、同じ場所で変化する事よりも、他の未知数溢れる新しい場所で変化していきたい。そして揉めるくらいなら、自分が踵を返して他の場所へ行けばいい。
何が言いたいのかと言うと、
諸行無常の響きの如し、世の中は変わりゆくもの。だからそれに応じて、自分自らが柔軟性をもって変化を恐れずに新しい選択肢を採用していく方がストレスフリーだし、性に合っているのかも知れないと…。
相手を尊重しながら、「立つ鳥跡を濁さず。」の如し、微笑みを添えて何も言わずに立ち去るのが、私にとっては一番心地よく、美しい終わり方なのかもしれない。と、多様性な時代で生きる、私個人の見解。
同じような人っていたりするのかな。参考にしたいからこの後、ネットで」「黙って去る人。」について、色々情報収集しようと思う。
End。。。