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『幸せになってはいけない』自分を引き留める罪悪感と手放し①

傷つく恋愛の繰り返しを卒業して
愛され体質になる

脱こじらせ恋愛カウンセラー 相楽あおい です


幸せな恋愛・結婚をしようとする自分に対し
『私は悪い存在だから幸せになってはいけない』
そう自分で自分を罰し幸せにならない様に
引き留めてしまう【罪悪感】という感情。

・・・

今日は、私自身の心の中の根深いところに
未だいた【罪悪感】を見つけたお話です。

相当向き合ってきたと思ったのに
無意識にまだガッツリいた!!!

私のリアルを通してお話していこうと思います。



『私は幸せになれない』

そう思い、繰り返し悩み続けているあなたがいるとしたら…
もしかしたら、あなたの心の中にも『罪悪感』がいるのかもしれません。

でも見つけて手放すと、スムーズに人生が流れていくようになるので。

私の書く文章も、自分の本当の心と出逢い、人生が変わるきっかけとしてお読みいただけたらいいなと思っています^^



☆☆☆


私は今、とあるプロジェクトに参加していて
ほぼ毎月、日本各地の神社仏閣を参拝しているのですが、今月は北海道に行ってきました。

平日なのにすごい人人人の新千歳空港でした


離婚から10年

実は私の生まれた地でもあり
元夫の生まれた地(そして今住んでいる地)
でもある北海道

新千歳空港に降り立ったのも、
ご両親への挨拶ぶりだったから、約12年ぶり!

でも、出発予定日が近くなるにつれ
少し心に引っかかる感覚があり
ちょっとソワソワしている自分がいました。

自分の心を内観してみると
(※内観とは…自分自身の心の動きを自分で感じ、観察すること)

『元夫に改めて謝りたい』
という気持ちがあるのに、蓋をしていたことに気づいたんです。

・・・

私は『自分に出来ることはやり切った』と思えて離婚を選択しました。

当時は『離婚してほしい』と言われた後、1年近くずっと無視をされたまま生活をしていたのですが

私がカウンセリングなどを通して心が変わっていくと、彼の気持ちもじわじわと変わっていったようで、急に閉じた貝殻から出てきた瞬間がありました。

そして、ちゃんとお互いに心のうちを話せるようになっていきました。

そこから彼も再構築しようとトライしてくれたのですが、心がついていかず

『もう女性として見れない。でも、情があるから別れるのは申し訳なくて。』と言いながら、嗚咽する程大泣きする彼を前の前にしたとき

『ああ、私にできることは彼を手放す事しかもうないんだ』
そう気づいて、離婚することを迷いなく決断できたんです。


そこから10年。

彼の住む土地、北海道に行くと決まったことで

それでも尚、まだ私の心に『彼に改めて謝りたい』という、心残りがあることに気づきました。


確かに、離婚した当初も

  • 母親と同じように過干渉になってしまっていたこと

  • 自分の不安を無くすために、無意識に彼をコントロールしようとしていたこと

  • その根っこは『自死した父みたいにならないで欲しい』という恐怖からであったこと

  • 結果彼にとって私は、心を縛る苦しい存在になっていったこと

こういったことは気づけていたのですが
3年前の2021年から再び自分の心にしっかり向き合ったことで、彼の愛や優しさに気づけていなかったことが沢山あることに気づいたんです。

素晴らしかった旭岳⛰️北海道はでっかいどう!

結婚する前の事・・・

娘に依存していた私の母は
私の結婚を良く思わず

両家顔合わせを直前にボイコットしたり
彼に嫌な態度をしたり

なかなかの毒をまき散らしていました。


その時の私はすごく辛くて
自分の悲しさや怒りの気持ちでいっぱいいっぱいでした。

改めて振り返ってみて気づいた事。
当時の彼は、私に何一つ文句を言わなかった。


自分の家族には正直な理由は言わず、優しい嘘を選択し、ただただ私に寄り添ってくれていた彼。


改めて自分に向き合った時

なんて私は沢山彼に我慢をさせていたんだろう
結婚する前からじゃないか。

そう思い、ハッとしました。


離婚宣告されたときは、
『どうしてちゃんと言ってくれなかったんだろう』と思い
怒りや悲しさでぐちゃぐちゃだったけれど

数年たって再び自分の心と向き合った時に
彼のそういった愛や優しさを受け取れていなかった自分に改めて気づき

『本当に申し訳なかった』
謝りたい気持ちが湧いてきたんです。



でも最後に連絡を取った2017年
お付き合いしている方がいると聞き
もう連絡しないようにしよう。
そう決めた自分がいたので、伝えることはありませんでした。


それなのに・・・
今回、北海道に行く前に
『この心残りをちゃんと伝えた方がいいのではないか』と思う気持ちが湧いてきて、実は彼に思い切ってメールをしたんです。

心からの感謝。ごめんなさいとありがとう。

結果返事はありませんでした。
読まれているかもわからない。

でも、心の中にあったしこりを表に出し表現できたことで、少し心がスッキリした自分がいました。

自己満足ではあるけれど、私は真っすぐな想いは
エネルギーとして相手の心に必ず届くと思っています。

そんな状態で北海道に向かう日が近づき
北海道に向かう前日に旅のスケジュールが通達され見てみると

なんと!旅の最後の締めが
彼の住んでいる苫小牧市にある
『苫小牧総鎮守 樽前山神社』だったのです。

え・・・うそでしょ?!
彼に会う訳でもないのに緊張する私がいました。

自分の心と改めて向き合う時だ。


それだけは解ったので、あとは当日感じた事を大事にしようと思いつつ、北海道に降り立ちました。


ちょっと長くなったので、続きはまた明日お送りしようと思います。
お読みいただきありがとうございます^^



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脱こじらせ恋愛カウンセラー
相楽(さがら)あおい

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