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#優生思想
「米国の障がい者運動のいま」#使い捨ての命なんてどこにもない連合はトリアージ差別に反対する 1/2
以下は札幌いちご会発行のいちご通信No.209(2020年8月号)に寄せた翻訳原稿『コロナ禍でも自分の権利を知って戦略を!「#使い捨ての命なんてどこにもない」連合からの提案』だ。(原文:https://nobodyisdisposable.org/know-your-rights/)
いちご会の小山内美智子氏のところでヘルパーをしながら、障がい者とそのコミュニティについて考えるような翻訳もしてい
「犠牲になるべき人はだれ?」人工呼吸器を使用するアジア系アメリカ人の障がい者による、ゆたかさへの問い
「これからのゆたかさ」は、障がい者のコミュニティからはどう見える?
脊髄性筋萎縮症を持って生まれ、日常生活に人工呼吸器を使用するアリス・ウォンは、障がい者の人権活動家。彼女たちにとって「コロナ後の世界」はなく、「まったなし」の今がせまっている。コロナ禍での訪問医療への移行や、トリアージにおける「生活の質(QOL)」規準の適用は、障がい者のコミュニティ全体への脅威となる。ウォン氏は自らの体験や、全米