ずーと、気になっていたこと
フォルメンという言葉
この言葉は、数十年前に実は出会っていましたが、何なのかはよくわかっていませんでした。
NLPの中の言語の講座を受講した際に、出会った人が
『クリニカルアート(臨床美術)』が、五感に注目して描くということを
教えてくれました。
パステル画もしていた時期だったと思いますが、
具体的なものを描き出す方法を知ることが出来ましたが、
自分の中では、もっとふわっとしものを描きたいと思っていました。
そんな中でしたから、五感に注目するということが
とっても気になりました。
クリニカルアート(臨床美術)
母体が東京にあるので、通学しては難しく、
通信で最初の一歩を受講し、スクリーンを2日間受けました。
私が、ここで続けようと思ったのは、
平面でなかったからです。
量感画であったり、粘土を使って作品をつくったり、
立体的なかぼちゃなどなど、色々作成するに至りました。
そうこうする中、手軽さという点で、
色鉛筆で出来るカリキュラムに出会いました。
その時は、そんなに意識していなかったのですが、
『フォルメン』という言葉が掲載されていました。
もちろんシュタイナー教育の中であるという文言はありました。
しかし、その時は、シュタイナー教育の中の要素なのかなあ。
って、よくわからず、『フォルメン』という言葉だけが
サラッと残っていました。
今回、資格更新の手続きをするにあたり、
様々な資料を見返していて、
『フォルメン』という文字が数か所出てきました。
残念なことですが、そこで言われている『フォルメン』と
シュタイナー教育の中で言われている『フォルメン』は
ちょっと違うなあということに気づきました。
フォルメン線描画
線を描くことがどういうことなのか
フォルム(かたち)と描くの造語だと解説されています。
シュタイナー教育の中では、
文字を習う出発となるとともに、幾何学への橋渡しをしつつ、
さらに自然科学における成長とその変容を学ぶ基礎として
重要な役割を担っている
と記載されていました。
石川華代さんとの出会い
シュタイナー教育は、ずーっと興味と関心をもっていました。
そんな中、糸かけマンダラを最初に教えてもらった方が、
石川華代さんの本を紹介してくれました。
その本を手にしたいと思って、当時イギリスから送ってもらいました。
国内で合えることがない人というイメージでしたね
ワクワクすることを導入したいと思っていた中
『シュタイナー算数教員講座』の説明会を見つけました。
断片しか見えなかったことが、
どうつながっているのかを体感できるものでした。
講座は、密度が濃く、忙しかったですが、
私の生活時間とマッチ出来る時間帯でしたし、
それは、とっても面白く興味深かったです。
そこでも『フォルメン』が出てきました。
色々ヒントもいただきましたが、
それをもっと深めたいという思いが出てきたんですね。
好奇心
私の中で、ムクムクと出てくる好奇心は
先人から学ぶことになりました。
気になること
人は、意識していなくとも何かしら
目にしたり、聞いたり、触ったりして情報を得ている
そのことが、何かをきっかけに繋がる。
繋がりきれずに、存在していることがある時
パーッと繋がって
そういうことだったんだっとなる。
表面にあらわれていないだけ。
どれだけ、繋がっていけるかなんだろうなあ。
ちょっと寄り道をしながら
『フォルメン』に繋がったことをかいてみました。