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歴史的な背景が面白い
たしかに、学校の教科書に色々な人物が紹介されていましたが、
どこか断片的でそういうことを発見した人物なんだ!
で終わり気味。
公教育に関わっていた頃から、
ちょっとした、コーヒータイムのような
パズル問題は小ネタとして持っていました。
選択授業というのがあった頃
マニアックな授業ではしないであろう
作成物や実験をしていました。
配属校によっては、
受験問題を解く時間になっていたりして
わたしには、窮屈でした。
転勤するとそれぞれの先生の持ち味が色々あって
特に、TT(チームティーチング)をしていた時には
導入の仕方や、テスト作成のポイントや、小話(身近なネタ)を
知ることが出来て、ラッキーでした。
教員が互いの授業を見るということは、
研究授業発表か授業参観でフリーな時ぐらいなので
毎時間1年間関われるって大きかったですね。
外の世界
もともとは、教職を取りつつも
大手塾で小学生から後には、高校生までの授業を
担当していたことで、流れがわかっていたことも
授業計画に役に立ちました。
大手塾の採用が決まってからは、
今もあるのかどうかわからないですが、
『自由自在 算数』の3・4年生と5・6年生を全部やってました。
受験向けの問題も沢山あって、
これって中学生の連立方程式を使えば、
簡単なのに。とその当時は思っていました。
本当は、和算の内容だから面白いのですが、
当時は、テクニックに走っていましたね。
あまり知られていない公教育の場との出会い
ずーっと公教育に関わってきましたが、
様々な環境の中で、『教育』について考えることも多くなりました。
日常の生活に必要な『読み、書き、計算(そろばん)』
というものに十分に触れることが出来なかった環境を抱えている人達と
出会うきっかけがありました。
探求が始まったのは
そこから
どうしたら、楽しくとらえることが出来るのだろうか
どう伝えたら、自分ごとになるだろうか
そんな探求が始まりました。
ここ数年、ネタを集めていたものを見直しつつ
その背景を知るともっと様々に広がっていくエッセンスが
あることに気づくことになりました。
色々あったのですが、今回は『数学史』
フムフムとうなづきながら、
3年ほど前に手に入れた、資料集とネタ帳に
色々書きこんでいます。
最近の書籍よりは、
ずーっと以前の書籍にお宝がいっぱいあります。
出典を見ると
『数学セミナーのコラム』だったりするから
やっぱりっとうなづいています。
アイデアをどう処理しているか
あれもこれも
ここに繋がるなあってアイデアが出てくるので
マインドマップに簡単メモをしています。
(ここで注意するべきことは、紙の切れ端に書くと
迷子になってしまうということ。)
小ぶりのノートに都度に書きつけておくこと!
電車に乗っていて思いついた時がアブナイ!
あと、お風呂に入っている時にも思いつくのですよね!
幸いに活用できる場がある
有難いことに
そのアイデアを活用できる場があることです。
活用できる場があるから
アイデアが出てくることもありますが、
どんなに良いアイデアがあっても
それを実際に共有できる場がないと
『絵にかいた餅』
のようになりそうです。
味わってもらいたい!
と切に思いますね。