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このご時世で海外旅行行ってきました。(シアトル編)
羽田からシアトルまでは約10時間ちょっと、シアトルにはこれからコーヒー屋をやろうと決めた私にとって観ておきたい場所があります。それを加味してトランジット時間は22時間。到着は午前中。これだけの時間があればシアトルの大まかな場所は見ることができます。とは言っても効率的に観光ルートは決めないとあっという間に時間は過ぎてしまいます。日本である程度Google先生の地図を見て空港から見たい場所の道順を調べておくと、費用も時間も節約できます。
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空港で初めてウーバーを使いました。あれは便利です。日本でアカウントを作って(これは絶対やった方がいいです)現地で日本語で行きたい場所を選んでドライバーとマッチングして支払いはカード払いなのでお財布を出す必要がないです。しかもウーバーは、最初から距離で金額が決まっているのでドライバーは、最短距離で目的地まで連れて行ってくれるのでいわゆる「距離を稼いで料金を上げてボラれる」ことがありませんし、チップも任意で降りた後に決められるので、かなり便利です。それとドライバーのセールスポイントはお客さんの評価で決まりますので、サービスはかなりいいです。もちろんこちらもドライバーから評価されます。評価が悪ければ、マッチングでなかなかドライバーが見つかりません。
ただ、空港によってはウーバー専用の乗り場ウーバーピックアップがあるのでそれをまず調べた方がいいです。知らなかった私たちは、大騒ぎでした。私たちを見つけられなかったドライバーは、私に電話をかけてきて多分「ここにいるから」と伝えたかったのでしょうが、英語がわからずプチパニ。初めてのシアトル空港でその場所がわからず、ちょうどいた交通整理の空港職員さんにそのまま電話を渡してその後、その場所まで教えてもらいました。この後大活躍するのですがGoogle翻訳のアプリは、海外旅行では絶対必要です。ドライブスルーでもなんとか使えましたがそれはまた後程。
何とかドライバーと会えて一路「スペースニードル」へ。ここは、私が子供のころテレビでよく見た近未来のアメリカホームドラマでよく出てきた塔で同世代の方は見覚えがあるのではないでしょうか、1962年の万博で建てられたそうで私より1年先輩です。
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ここの隣は、ガラスの美術館が併設してあり、日本でスペースニードルのホームページからお得なチケットを購入。コロナ過で時間も選ばないとならないので少し迷いましたが、どうにかQRコードを発行。それを受付で見せ笑われながらリストバンドをもらって入場です。笑われたのはQRコードをA4いっぱいに印刷したので、読み取り機をすごい離さないとならなく、受付の人が立って読み込んでいるのを隣の人が大笑いしていて和みました。ごめんなさい。
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展望デッキはカフェもあり、ゆっくり展望台が回っていているのでシアトル市内が見渡せます。デッキから外にも出られ、風を感じながら、市内を見ることができます。さすがに近未来。外はガラス張りで高所恐怖症の人はきついかもしれません。(と、言うか上りませんよね)
併設されているガラスの美術館は、ガラスが植物のように生えているのをイメージしたテーマのようですが、植物というより海藻の方がしっくりくるようではありました。私感ですが・・・。スペースニードル出口付近はお土産屋さんがあるのですが、カードしか使えません。
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お腹もすいたのでウーバーを使って目的のパイクプレイスに、
港町なのでシーフードは美味しいです。
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ここは、あの有名なシアトル系と言われるスタバの発祥地です。一号店が今も元気に営業しています。ここから全世界に広まったスタバの起点です。
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店内は板張りの床だったり、当時の人たちが市場での買い物の合間に気軽にちょっと立ち寄ってという感じが出ていて雰囲気がすごくよかったです。店内はお土産ギフトとテイクアウトコーヒー、「コーヒーと一緒に」の意味合いでクッキーなどあり、ちょっとしたカウンターで飲むこともできたようです。コロナ過で入場規制があり、カウンターにはお土産が置かれていてそこで飲むことはできなせんでしたが、そのアイデアは利用価値がありでした。
この辺は、観光場所が多いので腹ごしらえをして散策です。
腹ごしらえはCrab Pot。漁師がざっくり食べたようなシーフードです。名物料理ですが、メニューを見てもよく解らなかったので、お隣さんが食べているのを注文。
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まな板と木槌その後、お姉さんが「いい?行くよ」と抱えていたボールを「がさっと」
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トウモロコシ・ジャガイモなどと一緒に煮込んだ魚介類。多分当時は海水で煮込んだのかもしれない。塩味が利いていて新鮮でおいしかった、、、。木槌でカニの甲羅を割ってとかですがカニは殻にひびが入っているので手でも行けます。カキやムール貝、アサリみんな良い出汁が出ています。大きな釜で大量の貝やぶつ切りにしたカニ、ロブスターを塩茹でにした感じで、魚介類皆が「頑張った!」って言う味で良かったですよ。
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家族3人でも残すぐらいで満腹です。さて、近くにガムウォールと言う所があるのでそこに行ってみます。
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ちょっとした裏路地らしく場所がわからず、地元っぽいおにーちゃんグループに場所を聞く、「あそこを下るとあるよ」「どこから来たの」「日本だよ」「良い旅を!」「ありがとう」海外はあまり行かないけど、向こうの人ってほぼ、別れ際には、「良い旅を」とか「良い1日を」とか言ってくれる。すごく気持ちいい。見習わないと、いい年になっても良い事は、スポンジのように吸収。
おーーーーっ!ここかい!
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キッタネーーー。第一印象。壁一面ガム!
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何でも珍スポットで世界第二位の不衛生な観光場所だそうです。毎年、夏の終わりに掃除しているようで多分夏は匂うんだろうと思いました。お腹いっぱいには、刺激が強いのでスタバの焙煎所に
警察官がいたので、速攻、場所の聞き込みこの後分かったのですが、(当たり前なんですが)観光地だと普通の人に聞いてもその方が同じ観光客だとわからないことが多いので警察官に聞くのが鉄板ですね。「良い1日を」と言われ早速焙煎所へ
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この後もかなり使いましたが、コロナワクチンの接種証明を入口で見せ入店。店内は広く、日本のスタバの焙煎所と同じく、今風の作り、私の好きな「スチームパンク感」が出ていて好きな雰囲気。唯一違うのは、ここは、発祥地という事。シアトルは寒いのでお酒の入ったコーヒーを注文。お酒感はなかったけど、あったまりました。
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ちょっとしたコーヒーグッズを買ってウーバーさん呼んでシアトル・タコマ空港へ空港に行く途中ドライバーさんに「どこに出かけるの」と聞かれ「カンクン」「航空会社はデルタかい?」「そうです」「OK」デルタの搭乗口まで連れて行ってくれました。
若いドライバーさんの中には、私たちと同じようにGoogle翻訳で日本について聞いてきます。母国語で話して日本語音声で私たちは日本語で話して英語なりスペイン語でと言語の壁は、かなり低くなっていると思います。
さて、空港で少し仮眠して朝出発。明日はいよいよカンクン、カリブ海とご対面です。