性犯罪者の楽園日本からレイプ大国への移住計画⑩治安編
日本が女にとって生きる価値を失うほどヤバいのでレイプ大国スウェーデンへ移住しよう話、続編。スウェーデンって治安は良いの?悪いの?
スウェーデンの教育ってどうなってるのという前回↓
海外旅行経験のない友人から出た言葉に衝撃を受けた。
「海外って、銃と麻薬とテロが横行していそうで怖い」
…すごい偏見だ。
海外に少しでも滞在経験のある方ならこの気持ちは共有できるのではないかと思う。
まぁその友人はそもそも海外にあまり興味がないのもあって、「日本以外すべてひとくくりの海外」という認識なのかもしれない。それについてはべつに構わない。
ただ、この記事を読んでくださっている人の中にも、海外移住に興味はあるが、前述のような曖昧な不安があって踏み切れない…という人がいるかもしれないので、わたしの経験とデータを元に、今回はスウェーデンの治安について書いていく。
まず最もわかりやすい治安の指標として、「世界平和度指数」を引用する。
世界平和度指数(せかいへいわどしすう、英:Global Peace Index)は、
イギリスのエコノミスト紙が24項目にわたって163カ国を対象に分析し、各国や地域がどれくらい平和かを相対的に数値化することを試みたものである。
これによると、2018年のスウェーデンは163カ国中14位。ちなみに日本は9位だ。
また、トップ3はアイスランド、ニュージーランド、オーストラリア。最下位3カ国は南スーダン、アフガニスタン、シリア。
この世界平和度指数は単純な治安ランキングではない。殺人事件の発生率だけでいえば、日本は上記のTOP3よりも少ない。
しかしこれは、内戦の数や程度、近接国との関係、難民の割合、政治的不安定さ、テロの可能性などの評価軸で判断されている。
軍事費が突出している国は点数が厳しくなっていたり、また、女性や子供への暴行の評価項目が存在しないため、DVが国内で深刻な問題となっていても表出していないなどの問題点がある。
というわけなので、世界平和度指数は鵜呑みにせず、判断材料のひとつとして認識してほしい。
とはいえランキング下位の国に関してはあまりお薦めできないのではとも思うが…。
さて、当然のことだが、世界中どこであっても、100%安全な国など存在しない。
日本でも銃撃事件の報道はあるし(余程のことが無ければ大々的にはならないが、昨日2019年1月24日も新宿歌舞伎町での銃撃事件が小さなニュースになった)、麻薬だってやっている人はやっている。テロも存在する(地下鉄サリン事件はそう表現されていないかもしれないがテロだ)。
銃、麻薬、テロが無かったとしても、2008年にあった秋葉原通り魔事件では7名が死亡し、10名が負傷した。
見知らぬ他人から暴行を受けたり刺されたりしたニュースもさして珍しいものではなく、よほどの事件でなければ目立って報道されないので、当事者や関係者でなければすぐに忘れてしまうだろう。
また日本では自然災害による死傷者も大変多く、2018年には地震、台風、洪水などで何百人も亡くなっている。
そして上記に挙げたどれもが、自衛が難しいものだというのも日本で生活している者ならわかると思う。
週末の秋葉原は観光地にもなっているし、深夜の歌舞伎町も治安がいいわけではないが、「危険だから地元民も近寄らない」というような場所でもない。そして見知らぬ他人からの暴行事件は、それこそ田舎や都会といった場所を限らずにどこでも起こりうる。
しかし海外では、大抵事件が起きたり、巻き込まれてもおかしくないような「治安の悪い場所」が決まっている。一般市民が近づかないようにしている地域には、旅行者や移民などの外国人も同様に近づくべきではない。
また、夜間も日本のように自由に出歩くべきではない。これに関しては、世界中のどれだけ安全と言われている国でも同様の警戒が必要だろう。
ちなみに、これも世界共通だが、スリや置き引きなどの犯罪に関してはどの国においても警戒が必要だ。
外国人であれば観光客と思われて狙われるリスクもあるだろう。
スウェーデンに関して言うと、首都ストックホルムやマルメなどの人口の多い地域での犯罪率は高くなるだろうと考えられる。
これは北海道よりも東京のほうが犯罪率が高いのと同じ理論だ。
しかしストックホルム全域が危険というわけではないので、現地で地元民に尋ねるなどして危険区域を回避すれば、十分安全に過ごせるだろうと思う。
ただしこれはわたしの経験則での判断なので、それでも不安だという人にはもちろんお薦めはしない。また、どれだけの安全策をとっていても、事故や通り魔やテロに絶対に遭わないという確証はない。
日本での生命の危機も述べたが、スウェーデンでは自然災害が少ないため、それによって命を落とすリスクは低いと言える。
また、一般に海外では、危険区域を避けたり、夜間出歩かないなどの自己防衛によってある程度の犯罪被害は回避できると考えている。
しかし、今回海外移住を検討する原因となった日本国内での性被害は、社会生活を送る限り自己防衛で回避できる可能性はほぼゼロだと思われる。
人混みの中でも、空いている電車内でも、都会でも、田舎でも、どこでだって性被害に遭遇する危険性はある。
見知らぬ人間に身体を触られても、怪我をしたり命の危険に晒されなければ安全だろうか?
「痴漢くらい」と我慢した結果、相手がそれ以上の加害をしてこない保障はあるだろうか?
銃や麻薬が禁止されて、テロが無いことが心身ともに安全であるなら、わたしは海外移住計画なんて立てていないだろう。
↓今回参考にしたウェブサイトやブログです。ありがとうございます。