埼玉県入間市にある、超名門相撲クラブの見学に行った話。あみ旅
#あみ旅
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8/9 午後1時。東京は晴れ。
気温は34℃。暑い。一瞬で汗をかく。
夏だから仕方ないが。。ちょっとしんどい。
この日は日帰りの、あみ旅。
もはや私が何処へ行くのもあみ旅と名づける事にしよう。
この日の目的地は埼玉県入間市。
我が家からは1時間半ほど。まあまあな距離。
入間市と言えば、、暑い。
都内よりも3℃も高い。
震えながら出発。
池袋で、西武池袋線にのり入間へ。池袋から急行で40分ほど。一本だしそこまで遠くは感じないかな。
ここで本日の目的
今日の目的は入間市に本拠地を構える、入間少年相撲クラブの稽古見学に行く事である。
入間少年相撲クラブは、主に小、中学生の相撲クラブで、現在は10人くらいの男女が所属している。
そしてここ、とんでもなく名門である。
OBには、関脇大栄翔、
幕内北勝富士、
そして来場所新十両の、菅野改め栃武蔵。
その他にも多数。高校相撲界の名門、埼玉栄にも沢山選手を送り込んでいる。
クラブとしても全国大会2連覇。2年連続中学横綱を輩出するなど、挙げればキリがないくらい。
今回は新しいYouTubeの企画の第一弾という事でお邪魔した。この企画というのが私がずっと温めていた企画。相撲ワールドに僅かながら貢献できると信じている。
詳細は近日中に報告できると思う。
という感じて入間に到着。
改めて暑い。でも風も吹いていたので、思ったよりも暑さは感じない。
入間市駅から、相撲クラブの稽古場所のある入間市市民体育館は車で10分弱くらい。
到着すると、、稽古の始まる直前。
生徒たちは僕にも、しっかりと挨拶してくれる。既に気持ちがいい。
そして監督の西澤先生もすぐに来られて稽古が始まった。
ここの稽古は昨年一度、別の用事で見学に来たことがある。その時も思ったけれど、ここのクラブは本当にレベルが高い。
経歴もそうだが、1人1人がしっかり稽古を頑張っている。更に生徒同士がアドバイスや、応援を送っている。お喋りしたり、遊んでいる子もいない。皆が土俵に集中している。
何よりも感銘を受けたのが、ぶつかり稽古の直後の行動である。ぶつかり稽古というのは相撲の稽古では1番きつい。いわゆる、「可愛がり」もぶつかり稽古である。
でもこれが一番強くなる。
当たり前だが、入間でも皆がしっかりぶつかり稽古をやっている。皆泥だらけ、息も上がって辛そう。しかし本当に大事なのはその後である。
ぶつかり稽古の後に直ぐに休んでしまっては意味がない。強くなる人は、ぶつかり稽古直後に、息が上がったまま直ぐに四股を踏む。
これが本当にキツい。ただでさえ息が上がっているのに、その状態でゆっくりと四股を踏む。
この四股が一番大事とさえ言われている。
なんとここの相撲クラブの生徒たちは、皆誰に言われる訳でもなく、ぶつかり稽古の後の四股をやっている。小学生の子供たちもである。
これは本当に立派。これができない高校生、大学生はいくらでもいる。
入間が名門と言われる所以が垣間見えた気がする。
この日は、このクラブのOBで、強豪埼玉栄の相撲部の生徒も後輩たちに胸を出しに来ていた。夏休みだというのに、立派なものだ。
生徒、保護者、OB、監督、皆が一体となって厳しくも愛情のある稽古。素晴らしいクラブである。全国を見てもここまでいい稽古、いい関係を築けているクラブが幾つあるだろうか。
それは今後、全国を回って確かめてみたいが。
そして稽古後に、クラブの生徒さんのご自宅に招待されてバーベキュー。
素晴らしい稽古だけじゃなく、バーベキューまで頂いてしまった。最高の味。
今回の目的、YouTubeの新企画も、ここの稽古と同じくらい素晴らしいものを皆さんにお届けしたいと思う。
それについては前述したが、近日中に発表する予定なので、楽しみにしていただきたい。
それでは終わり。
明日は山の日
アディオス!