SNS塾

言語化と続けることが大切|KOSのカスミさんによるSNS塾

こんにちは。AMI(@ami_i_design)です。
9月29日にデジタルハリウッド東京本校で開催された、
「アピール術から成約まで!未経験からデザイナーになるためのSNS塾」に参加してきました。

カスミさんが株式会社KOSのデザイナーになるまでどのようにSNSを活用したかを3つの流れでお話してくれました。

・SNSで発信するメリット
・SNSの使い方・見せ方
・SNSで発信するコツ

参加のきっかけ

インフルエンサーとして活躍しているゆうこすさんの会社、
株式会社KOSのデザイナーをしているカスミさん。


私自身はカスミさんの存在をこのツイートがリツイートされたことがきっかけで知りました。

ツイートされたnoteはこちらです。

このnoteを読んだ時に、ただ「すごい」と思いました。
夢はことばにして、人に話すと叶うが立証された気がしました。

好きな芸能人からオファーされて、
そこでなりたかったデザイナーになれるなんて…
只者ではないと思いこれをきっかけにカスミさんのnoteを全部読みました。

KOSのデザイナーということで、作品もよく目にします!
カスミさんは私がデジハリに通うことに決めた存在の1人でもあります。
カスミさんが今回イベントに登壇する(しかもデジハリで!)とTwitterで見て、すぐに埋まってしまうと思い、日程や予定を確認せずに申込みをしました。

・すごいカスミさんに直接会って話が聞きたい!
・このnoteに書かれているよりも深く、好きな人と働くことになったきっかけを知りたい!

今回のイベントに参加した理由です。

SNSで発信するメリット

①周りから反応をもらえる
②見た、読んだよりも内容が身につく
③考えていることを言語化する力がつく

主なメリットを3つ教えてくれました。

①周りから反応をもらえる
周りから反応をもらえるということは"いいね"やリツイート"という意味だけではないそうです。

例えば、
・ふと感じたことをツイートした時にリプで詳しく教えてもらえる
・勉強方法に悩んでいるツイートをすると先輩デザイナーからアドバイスをもらえる

周りにデザイナーの知り合いがいないカスミさんにとって、SNSは情報を教えてもらえるチャンスの場だったそうです。

私はどうしても有益な情報をツイートしなければと思ってしまって、あまりお悩みツイートをしてきませんでした。
Twitterは使い方によってはとてもあたたかい場なので、お悩み相談の場所としても使ってもいいんだなと気づきました。

②見た、読んだよりも内容が身につく
リツイートもただリツイートするのではなく、
感想付きでリツイートすることがおすすめとおっしゃっていました。

Step1 感想を自分の言葉でシェアする
Step2 読んだ記事を参考に手を動かしてみる


(例)
Step1 トレースの記事を読んで感想と一緒に引用リツイート
Step2 実際にトレースをしてみて感じたことをツイート

③考えていることを言語化する力がつく
考えていることを言語化する力は、デザイナーの実務でも特に必要とされる力。デザインを自分で説明できなければ、お客様には伝わらない。
特にTwitterは140字と文字数制限があるので、端的に伝える力がつくと話してました。

例えば、気になる記事を読む前に「なぜその記事を読もうとしたのか?」を考えて言語化することで、"自分が実は悩んでいたこと"がわかる自己分析の方法にもなるそうです。

SNSの使い方・見せ方

カスミさんはSNSを完全に使い分けているようです。

Twitter:簡単なアウトプットやグラレコ、note記事のシェア
Instagram:作品のみ掲載
note:Twitterでは伝えきれないこと、学んだことのまとめ

この使い分けは私と使い方が一緒で、なんだかホッとしました。
でも、SNSの使い方に正解はないので、自分が続けられる方法でやるのが一番とおっしゃっていました。

SNSで発信するコツ

『なんでもいいので続けることが大切』
とはいえ続けることは難しい。

カスミさんが続けるためのマインドを教えてくださいました。

・いいね、RT、フォロワーの数は気にしない
反応がないことは当たり前。反応はないものと割り切ることが大事。
反応をもらうことを目的とすると、モチベーションを下げることになる。

・周りと比べたりはしない
周りにすごい人と比べたりはしない。発信は記録。
自分がダメだと思うと発信することが怖くなる。

グサっときました。
そして私は周りの目を気にしたり、比べて落ち込む…
周りと比べて落ち込むことはカスミさん自身もよくあるそうで、今でも自分に言い聞かせていると言っていました。

おまけ

カスミさんがSNSを通じて叶えたこと

・トレースをしたサイトを作った制作会社からDMで連絡をもらい、制作の意図や疑問を解消することができた
・SNS経由で仕事の受注ができた
・SNS経由で転職ができた

私は#1日1サイトレビュー を毎日やっているのですが、
疑問に思っても、疑問点を発信していなかったなと気づきました。
疑問に気づいたり残すこと、解消しようとすることも大切だと思ったし、発信が解消のきっかけに繋がることもあるとわかったので疑問点も発信していきたいと思います。

インハウスのデザイナーと制作会社のデザイナー
インハウスのデザイナーと制作会社をどちらも経験しているカスミさん。
私も将来どっちの道に進みたいのか迷っています。
その辺のお話もしてくれました。

インハウスデザイナーとして働いている今は、
女性向けのデザインが多く、ピンクやかわいいデザインの制作ばかり。
最近は副業で他のデザインをしたりすることもある。
制作会社にいた時は、時間的に副業をしている余裕はなかった。
と話していました。

インハウスデザイナーは飽きちゃうかなと思っていましたが、
副業で違うデザインにも触れて刺激することもありだなと思いました。

面接の時、必ず聞いていたこと
・使うPCはWindowsなのかMacなのか?
・ソフトはどのソフトを使っているか?
・どのソフトをよく使うか?

めちゃくちゃ参考になりました。

Instagramの投稿はデイリーUIを活用

チェックしているデザイナーさん

チェックするサイトはBAKE系列のサイト

おすすめのデザインまとめサイト

最後に
SNSで発信することはデザイナーの仕事ではない。
SNSにいるデザイナーが全てのデザイナーではない。

とおっしゃっていました。

先月のイベントに登壇していた「きなこさん」もそうだったのですが、本当にすごい方々なのに謙虚だなという印象を受けました。
そして続けたり、やりきる力がすばらしい!

私はカスミさんのことを、すごく強くて、自分自身をよくわかっていて、見せ方がうまい方。バリバリ突っ走っているタイプだと思っていました。

実際お会いして、違っていた訳ではないですが、
良い意味で想像よりも柔らかく謙虚な方でした。
イベントに参加して実物に会ったからこそ気づけたことでした。

まとめ

質問されたことに、すぐにハキハキと答えていたカスミさん。
これは日々の言語化トレーニングの効果なんだろうなと思いました。

『SNSにいるデザイナーが全てではない。』この言葉がすごく響きました。
この言葉を胸に置きながら、言語化のトレーニングとしてSNSで発信(=アウトプット)し続けることことが今回のポイントだと感じました。

イベント後にはデジタルハリウッド東京本校の卒業生のポートフォリオを見ることができました。
紙のポートフォリオはあまり見る機会がなかったので、とても参考になりました。

また、今回のイベント中に実際にツイッターでハッシュタグをつけて投稿してみようというコーナーがありました。

そこでこのツイートをした私。

イベント中にこのツイートが取り上げられて、
カスミさんも見にきてくれるということで、
とてもドキドキしながらこの記事を書いています…

このツイートをしたことで「さぁ、やろう!」とアクションに大きく繋がりました。

先週からデジハリへの通学も始まりました。
私も立派な卒業生になれるように頑張っていきたいと思います。


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