妄想カフェ、本、レコード、コーヒーと
こんなすてきな企画を見つけた↓
お〜なんか楽しそう!!妄想はタダである。家賃代が、人件費が、利益が、在庫がどうのこうのって考えなくて良いんだから。
さあ、どんな本屋にしたいか?
本だけじゃなくてレコードやCDも置きたい、お茶できるスペースも欲しい、大人も子供もなんかくつろぐわーという空間作りもしたい。(でもあくまで大人ベース、子供向けの空間にはしたくない、大人の空間に子供が潜り込む、みたいなイメージ)できるだけ小スペースがいい、広すぎると落ち着かないのだ。
昔、夫と遊びで場所を借りて一日限定のカフェを何回かしたことがある。
これが思いのほか楽しめた。
カカオバールという店名で、レコードで聴く音楽とコーヒーが楽しめる店というのがコンセプト、異国情緒たっぷりにしたいということで、キューバやブラジルで生活経験のある夫が、各国の料理も振る舞おうと、前日から仕込みに仕込んだ。キューバのコングリという豆シチューや、ブラジルのアサイードリンク、メキシコのタコス、、酒も飲みたいだろうからコロナビールも仕入れた。子供から大人まで友人たちがたくさん集まってくれて楽しいイベントになった。
当時の写真が残っていたので、こんな感じ↓
あくまで本屋ベース、ご飯まで取り込むと店主がてんやわんやで大変なので、コーヒーと焼き菓子程度におさめておきたいところだが、店主の気まぐれ裏フードメニューもあり、なんて楽しそう。
基本的に内装、アートディレクションは、プロの夫に全面的に任す。
レコードと本の仕入れは二人で。
店のおもてなし、空間・雰囲気作り担当が私。
本、レコード、コーヒー、ゆったりした時間の流れがコンセプト。
強いて言えば、雑誌押しでいきたい。
雑誌ほど気分転換になる読み物はない。
洋書も置きたい。
クスッと笑える本も。
もちろん当店推しの西加奈子コーナーの祭壇も作る予定だ。妄想上では西さんに来店していただいてサイン会の予定。
生活のこと、冒険、音楽のこと。新たな発見。本の世界旅行。
そして死ぬほど好きなポール・オースターの絵本もそっとどこかに忍ばせておきたい。
レコードでジャズを聴きながら、
コーヒーをのみつつ、
思う存分だらだら過ごしていただきたい。
今日明日やらなきゃいけないこととか
何も考えずに
今この瞬間の空間と自分を染み込ませて味わってほしい。
本屋?レコード屋?カフェ?
よくわからないけどまた行きたい
きっちりじゃなくてざっくりと
日本ではないどこかな感じ
そんな場所を提供したい。
本屋カカオバール
もそっと開店
がらがら〜