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【ココノビ通信#01】自分を苦しめる考え方のクセの正体。

お疲れさまです!道浦です。

しれっとおもむろに始まるココノビ通信です。
なにか少しでも考えるキッカケになれれば嬉しいです。

今日は、「自分を苦しめる考え方のクセの正体」について

自分の当たり前って、
他人からみると実は全然当たり前じゃなかった!ってことありませんか?

・上司からの飲み会の誘いは、基本「行きます」でしょ!
・シンクにあるお皿は、すぐ洗わないとでしょ!
・トーストには「のりたまふりかけ」でしょ!

(うちの母親は、結婚当初、父がトーストに当たり前のように「のりたまふりかけ」をかけているのを見て、本気で引いたと言っていました。笑)

こういう自分の当たり前だとしている思い込みの中には、自分の考え方のクセが潜んでいたりします。

・自分の力で頑張らなきゃ!
・真面目にいい子でいなきゃ!
・周りの人に迷惑をかけてはいけない!

私自身、わりと真面目な人間で、無意識のうちに自己犠牲してしまうタイプでした。(自分のことを差し置いて相手のために動くことが、カッコイイ!みたいな・・・)


で、

社会人になって仕事を頑張る、結婚して家事・妊活も・・・と重なってきたところで、完全にキャパオーバーし、自分のクセと向き合わざるを得なくなりました。

なので「ちゃんとやらなきゃ!」は、ここ最近で手放してきたつもりだったんですけど・・・

まだあったんです。そして気づいちゃったんです!

この「ちゃんとやらなきゃ」の根本は「親との関係」からだということを・・・!


ある方の発信で
「悩みの9割は親との関係に原因がある」というものがあり、

あまりピンと来ていなかったのですが
ふと思い出したのが、母親から言われたある言葉でした。

「あみは、妹が生まれてから一度も、抱っこしてって言わなくなったのよね〜。
 急にお姉さんになったよね。」

妹が生まれた時、私2歳。
それまでは、テレビの前で歌って踊る、自由な子どもだったらしいのですが、

今思うと、抱っこを求めなかった以外にも、

・レストランに行くと、安いものから自分の食べたいものを選ぶ
・母親が勧めてくれた歯の矯正は、お金がかかるから…と断っていた
これが欲しい!って親に言えず、見かねた妹が代わりに言ってくれていた

とまあ、特にお金周りに関して独自ルールが出来上がっていました。

ずっと「私はケチやから」という一言で片付けていたんですけど、
これを機に考えてみると

両親に対して「いい子でいなきゃ」

妹が生まれて大変そうだから、両親に手を煩わせたくない。
(両親が大好きだから、両親の負担を大きくしたくない、嫌われたくない)

どうやったら両親のためになれるか?

抱っこして、と言わなくなった
お金をなるべく使わないようにした


「いい子でいなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ!」は、

2歳の私なりの両親への『愛情表現』からなんだ!


と、

32歳にしてようやく気づきました。


大好きな両親の負担になりたくないから・・・という、
親に対する「愛」と「恐れ」の気持ちがそもそもの発端だったんですね。


(まさか自分を苦しめる考え方のクセが、親への愛から来ていたとは・・・!)

で、

この構造が見えると、めっちゃ気持ちがスッキリしました!
ここからは2歳の自分と対話して、自分の心を癒してあげようと思います。


もし何か悩みがあった時は、親御さんとの関係を見てみると、自分のクセを手放すヒントがあるかもしれません。

この内観の仕方や、もし一緒にやって欲しい!とかあったら
お声がけくださいね。(みんなでやっても面白いかもしれません!)

今日はここまで。

読んでくださり、ありがとうございました!

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