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自分たちが使いたいと思うものを、ゲストにも触れてもらいたい【アメニティ紹介①木村石鹸】


こんにちは!スタッフの志田です。
宿泊し、滞在もできるAMIGO HOUSE。
今回はアメニティについてご紹介します。

直接肌に触れるものなので、使い心地が良く・安心できるものを。
滞在中も次の日も、明るい気分で過ごすことができるように。
さらに、顔の分かる人や、志や思いを同じく活動しているチームのかかわるものを選びたい。
アメニティとして選んだのは、木村石鹸。
出会いは、プロジェクトリーダー・大倉の活動がきっかけでした。

木村石鹸との出会い①

AMIGO HOUSEのプロジェクトが立ち上がる前、2019年9月の半ば。
大倉は当時、人が集まったり、新しい物事が始まる場として、
「逗子に銭湯をつくりたいな」
と考えていたそうです。

そんなことをTwitterでつぶやいていたら、MIKKEの井上拓美くんから、東京にある、「小杉湯」を紹介されました。


視察するために、もともと小杉湯のファンだった友人、SHIBUYA CHEESE STANDの藤川くんと近況報告も兼ねてひとっ風呂浴びに、高円寺へ。

フロントでタオルをレンタルし、いざ脱衣所へ。

まず驚いたのは、バスタオルの触り心地。ふんわりとした肌触り、顔を近づけると心地よい香りがほんのりする。それは、かつて行ったことのある銭湯のタオルとは別物でした。


メーカーを確認してみると、タオルは今治タオルメーカー「IKEUCHI ORGANIC
洗濯には「木村石鹸」の洗濯用液体石鹸をつかっているとのこと。

タオルが高品質なのは想像がつくけれど、洗濯にもこだわりがあるとは。
心地よい手触りは、タオルそのもののポテンシャルだけではなく、石鹸の効果もあるのは?

これまでSNSで眺めていた程度の「木村石鹸」をはっきり認識し注目するようになった、最初のきっかけになりました。


木村石鹸との出会い②

時は流れ今年5月。
大倉の友人である、逗子のハブチン(羽渕)さんが声をかけてくれた、共通の先輩が参加するオンラインのお茶会。そこに出生されていたひとりが、木村石鹸の木村祥一郎さんでした。

小杉湯での最高の第一印象がよみがえり、ただならぬご縁を感じたそうです。 

木村社長のふんわりとした雰囲気にも惹かれた大倉は、木村石鹸のオンラインショップでシャンプーを購入していました。

実際に自宅で使ってみたり、AMIGO HOUSEのスタッフにも使ってもらったところ、みんな大絶賛。わたし志田は、家用に買ってしまいました!

スタッフが実際に体験して、信頼できるものをAMIGO HOUSEでは取り入れたいと考えています。

アメニティもそのひとつ。つながった縁と体験を、次はゲストに体感してもらいたい。
架け橋になれるように。そんな気持ちを込めて、木村石鹸を選びました。

木村石鹸とは

大正13年創業。長い歴史のある、大阪の老舗石鹸・洗剤メーカーです。

どんなものづくりをしている企業なのか?とっても気になってwebサイトを拝見しました。

今もなお、職人さんが手作業で「釜焚き」によって石鹸の製造を行っているとのこと。石鹸職人さんの長年の経験と感覚を大切にしたものづくり。製造中の石鹸を舌で舐めて、アルカリの強弱を判断したりもするらしい!

昔ながらの伝統技術を守りつつも、「人や環境にとって本当の安心・安全とは?」という問いのもと商品をアップデートしている木村石鹸。

中には、商品化まで5年かかったものもあるとのこと。満足できる品質を追求している姿を想像しながら、webサイトやnoteの記事を読みました。

その真摯さに、木村石鹸の方々は、嘘のない人なんだろうな、と勝手に信頼しているわたしがいます。

石けん職人のものづくりへのこだわりは、商品に同封されていた、「ちょっとレター」などからも感じられます。


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木村石鹸から、AMIGO HOUSEでは2つのプロダクトを取り入れることにしました。

1)ボディ用液体石けん「SOMALI」

植物オイル100%の純石鹸と、自然由来の色やアロマから生まれた
「SOMALIそまり」=「そざいのかたまり」

安全な成分にこだわり、自然に分解される、人にも環境にも優しい洗剤。

天然の石けんと言われるソープナッツを入れる、こだわりのレシピによって生み出されているようです。

5つの不使用(合成界面活性剤、合成香料、合成着色料、防腐剤、石油成分)なので、いろんな方に安心してお使いいただけるのではないかと思います。

「ヒノキ」の香りがとても気に入っています。
強すぎず、弱すぎず、森で木に近づくと、うっすらと漂うようなさりげない存在感が好きです。(大倉)


2)シャンプー・コンディショナー「12/+=」

髪に良いことだけを考えた、正直な処方のシャンプー&コンディショナー
がキャッチコピーの「12/+=(ジューニ)」

ひとりの社員さんが、本気で髪のことを考え開発に力を注ぐこと5年。小さなメーカーだからこそできる贅沢な処方と、職人さんの技術。それは、木村社長が「渾身作」と絶賛するほどの品質のようです。

ホームページやnoteの記事からも、商品への愛をたっぷり感じます。

少量でも、しっかり泡立つ。しっかり洗えている感じはあるのに、きしまず、肌もつっぱらない!そして、次の日の朝、寝癖がとっても穏やかで。
もっとつかってみたい!と思いました。見た目も美しく、置いてあるだけで気分が上がります。(志田)


ホテルのアメニティにがっかりしたくない

ホテル備え付けのバスアメニティを使うと、髪の毛はキシキシ、お肌はパサパサ。起きると、寝癖をまとめるのに一苦労。ちょっとブルーな気分から朝が始まる。。。

それが嫌で、泊まりのとき使い捨てシャンプーの持参は必須でした。でも、AMIGO HOUSEになら手ぶらで行ってもいいな、と思います。

泊まった翌日のストレスを、木村石鹸がさっぱり洗い流してくれる予感。みなさんとも、ぜひ感想を共有したいです。

ご予約はこちらから。みなさまを逗子でお待ちしています!


(文:志田彩佳/編集:大倉曉)

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