やりたいことと実現すること
これまで妄想の中にあがったやりたいことリスト
昔から考えていることをまずは羅列してみよう。なんて始まり方で
なんと1年ほど前にこんな記述を下書き保存していたので、もう少し掘り下げてみる。
1.子供の支援
身寄りのない子供たち、または親の元にいられない子供たち、親元にいながら助けを求めてる子供たち。小学生くらいからか、ねむの木学園のことや、エリザベス・サンダースホームのことをテレビなどで見て、ずっと気になっていた。末の妹も施設から我が家に来た。
そしていつか自立するときのために、料理の楽しさや発想を伝えたい。どんなに貧しい時でも、ちゃんと美味しく食べれるワザを。
現代の日本てどうなっているんだろう?
2.介護支援
介護をしている人への支援は、母が祖母の介護をしながら働いていたのをみているから、なおかつ母が要介護となった今、とても重要性を感じる。
そして、他人だから聞き流せることもたくさんあるから、傾聴によって介護されている人へのこころの支援もしたいと思っていた。
3.ホームレス支援
自分の足で立ち上がる手段を見つけられない、PCもないから現在の情報収集もできないで立ち止まらざるを得ない人へ、スタートアップの支援ができないものかと。そのためには、今自分がきちんと成功してひと様に支援できるだけの資金と実績をつくらなければいけないんだけども。
こうしてみると一見弱者支援に偏ってみえるけどその理由は優しさからなんかじゃなくて
たかだかお金がないだけで、美しくない生活を強いられるなんてたまるか。自分がそう思って生きてきたから。
ないものを求めるのではなく、ないなら作る、資金がなければないなりに作る方法を考える、できない理由を挙げて諦めるのではなく、どうしたら実現できるかを本気で考える。
昔、ある人から、『想いがかなわない時があるとしたら、それは実現できるレベルまでの想いに至っていなかっただけだ』と言われたことがある。
想いというエネルギー量の不足。なるほど。
そして、暮らしの学校が始まる(正確には始めようと動き出す)数ヶ月前の下書きにもこんなことが。
しばらく書いていないと思っていたけど、実は下書きはいっぱいしていたみたいw
下書きをそのままペーストするとこんなかんじ。
4.利用者は支払い方法を労働かお金か選べる畑のあるレストラン
労働も、畑仕事、掃除、皿洗い、接客など選べる
お金での支払いも、自分の分だけでも、他の人の分もというドネーションも可
5.コープ 共同購入システム
会員になると、月数時間の労働は必須(いつどの時間かは自由)
そのかわり、割安で買えて、商品仕入れにも口出しできる
6.滞在型暮らしの学校?
料理、掃除、洋裁、和裁、文化、財務知識、菜園、WEBリテラシー
4と5は、たしかアメリカのどこかで実際に始めている実例を見て共感したもののメモ。
しかしここに滞在型暮らしの学校が入っていて、映画の上映が来る前の記載だけに我ながら驚いてしまった。笑
やりたいからやる
前述の3件の支援は、学生時代から持っているいつかやりたいことで、自分の体験から紐付いているんだけれど
今できていない(やっていない)のは、他人のために全身全霊でできる覚悟がないことを知っているからだと思う。
他人のことを背負うのが、自分のやりたい事に発展するには、今の私にはまだいろんな意味でエネルギーが足りない。
下手に手を出したら、「良かれと思ってやっている」とか「自分が犠牲になっている」とか「見返りがない」とか、自分の思い通りにならない状況が起こったときに毒づきそう。
先日ある音声メディアで、NPOの人が視聴者から「人のためにそんなに自分を犠牲にできるなんて素晴らしいです」と言われて、「いや、自分がやりたいことだからやってるだけなんだけど」と答えていた話を聞いて
そう。やりたいからやる、というしごくシンプルな動機が
何よりも自分を動かすエネルギーを作るよな、と改めて実感した次第。
自分の身勝手さと
自分の力強さと
自分の柔軟さ
頑固さ、好奇心、自分以外への無関心、飽き性なところと粘り強いところ
それらが総動員して反応したときにやりたいからやるが発動する気がしてる。
母の介護のときもそう。
やってあげてる、という気分でいるときにはいちいちイラついて喧嘩になって、心底疲れ果てて…
応えたいときだけ反応しよう、と思うようになってからは電話がきても気持ちが楽で、笑って会話ができてる。
やりたいこと・からなんだか外れちゃったけど
要は、やりたいと思いながら何も実現していないと思ったら、嘆くよりも今自分が一番望んでることから手を付けるのが早いのかなということ。
それが、美味しいものが食べたいとか、ビール飲みたいとか、そんな日常の小さなことでいいんだと思う。
そんな小さなことすらできるエネルギーがないんだったら、大きな目標なんかに手を出せるはずがない。
ということで
今日も私にしてはめずらしくコツコツと
睡眠時間を割いてでも面白いと思える作業を続けながら
今できることが、どう次につながっていくのか観察しているのであります。
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