breath awareness -気づきの呼吸- 体験談 2012-01-21

breath awareness 気づきの呼吸ワークショップに参加してきました

インストラクター 
トレーシー・ストーヴァーさん
ブレスワーク(呼吸法)トレーナー 

メディテーション・ティーチャー 
スピリチュアル・コーチ

呼吸がもたらすヒーリングパワーを強く信じ
その啓蒙に努めている

米国シアトルをベースに、国内・海外にて
セラピストや一般の方々を対象にリトリート、ワークショップを開催している


■breath awarenessとは
(以下、案内DMより)

呼吸の仕方は
その人の生き方の反映です

息を吸うことで
私達は生命力を取り込んでいますが

私達は生きることに「イエス」と言っているでしょうか

呼吸は自己治癒へのパワフルなツール

ではそうした呼吸をするには
どうすれば良いのでしょうか

気づきの呼吸のブレスワークでは
完全な深呼吸の仕方からお教えします

呼吸により肉体、精神、感情に影響を与えてきた
潜在意識の記憶を呼び覚ましトラウマの解消を誘います

 

バイタリティ、エネルギーに満ち
自分自身をより深いレベルで理解し
よりクリアーに物事がみられるようになるよう

習性になっていた不完全な呼吸のパターンをリセットします


■レッツ・スタート!
10:00-18:00のスケジュールで参加しました
お弁当持参で10人程の参加者のなか
男性は僕一人でした

後から聞いたけど
いつも必ず男性が一人だけ参加しているそうです

お弁当をもってきていたのも僕ひとりでした
おもしろいですね

さて
はじまりはじまり
皆で輪になって
トレーシーさんからワークショップの説明受けたり自己紹介をしたり
通訳のエリコ・ロウさんがまさに的確に説明してくれるので大助かりでした

エリコさんは世界中のありとあらゆる医療を勉強しているそうで
とにかく的を得た通訳(説明)をしてくださいました

日本語での説明もほんと上手い

当時僕自身の悩みであった
中医学における<中庸>の英訳を聞いてみたところ

あっさりと
「状況にもよりますが・・・それはmiddle wayですね」
と答えてくれました

スッキリ~っ‼️‼️‼️‼️‼️‼️

 エリコさんありがとーーーーーー!!!!!

辞書には載っていないことだと思います

middle wayという単語よりも、
「状況にもよりますが・・・」がポイント!

一言で語れないことに改めて納得できたことが大きい

<中庸>をそのときの状況に応じて英語で語る・・・

僕にとってはとても大きな学びです


それから
breathの語源も聞いてみますと
トレーシーさんにも確認してくれて
「return of spirit」と教えてくれました

呼吸とは
まさに生きることなんですね。 

■体験談
午前・午後と二回にわけて、ワークをしました

基本的に仰向けに寝た状態のまま
約1時間穏やかな呼吸を繰り返します

呼吸の間(ま)はなし
口から吸って口から吐くを繰り返す

口だけを使って呼吸を続けるのは意外と難しく
最初はペットボトルの口をくわえて行いました

ワーク中
トレーシーさんの誘導で声を出して呼吸が活発になったり
また穏やかな呼吸に戻ったりします

最初はなかなか深い呼吸になじめず
腹部・胸部に手を添えてもらいながら
徐々に慣れていきました

1回目が終わってビックリしました!
10分ほどしか経っていないと思って時計を見たら
何としっかり一時間経っていました!

ほんと、あっという間でした

トレーシーさんに
「1回目からここまで深く呼吸できる人はなかなかいません」
と言われたことが印象的でした

「午後のワークはまた違った感じになりますよ~」
とも言われました 

参加のみなさん
それぞれいろんな感覚(反応)で過ごされてようで
ご飯中に早速シェアリング 

最初僕は両手がしびれたような感覚がありましたが
その後はほとんど記憶がありませんでした

手・足がしびれたり
咳が出てきたり
涙が出てきたり
大声が出てきたり

いろんな反応があるそうです

もちろん
深い呼吸ができず
反応がでない方もあるそうです

 2回、3回と回数を経て
実感していくそうです

 午後の2回目
不思議と始まる前から少し涙が出てきていました

トレーシーさんとエリコさんにも相談しましたが

「実は午前中のワーク中、だいぶ深い呼吸をしていたので、気になっていました。でも、大丈夫。自分の呼吸を信じて。」

とだけ言われました

今回はずっと意識はありました
そしてどんどん涙が出てきました

普段は意識していない
忘れていたような出来事が浮かび上がってきた感じです

 つらかったことや嬉しかったこと
悲しかったこと、腹が立ったことなどなど

 深い呼吸を通じて
そういった感情に向き合った時間だったように思います

つらい涙というわけではなく
体内に溜まっていたさまざまな感情が入り交ざって

涙という表現になったような気がします

僕の場合は、ワークの終盤にはなぜか
「何や、そういうことやったんや!」
という言葉が何度も頭の中を走っていました

理由はわかりません

後で皆さんでシェアリングしているときに

エリコさんに英訳してもらうと

「Wow, This it it!」と訳していただきました

トレーシーさん笑ってました

なぜ、「何や、そういうことやったんや!」がでてきたのかはわかりません 

■以下、メモ

呼吸=第2の脳

集中した呼吸(深い呼吸)は潜在意識に響く
痛み・悩みなど解決を求めるものに対しては「表面ではなく、奥深いところ」に意識を向けること

深い呼吸は臓器マッサージになる

深い呼吸は頚・背中へのマッサージになる。

感情(ストレス)はお腹に溜まる

米国で定期的に開催しているワークショップのこと

オペラ歌手のグループ

ワークを続けると歌声に変化が生まれた!!!


 呼吸は学びの多いテーマです

これからもいろいろ実践していこう
そしていいものは周りに広めてみよう

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