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私が驚いた?感じた?セネガルの小学校視察!

Bonjour.
こんにちは。あみーごです。

青年海外協力隊としてセネガルの小学校で活動しています。

noteを使い始めて、3、4日目。非常に使いやすくて感動。ありがとうnote。

先日は私が通った現地語の語学学校について書きました。今回はバカンス明けの小学校についてです。

新学期っていつから?

セネガルでは、7月〜9月の3ヶ月間はバカンスという長期休暇です。このバカンスが終わる10月から新学期が始まります。

こちらの記事を読んでくださった方はご存知かもしれませんが、なかなか住む家が決まらずあたふたしていた私ですが、なんとかバカンス中ということもあり活動に支障が出ることもなくセーフだったわけですね。笑 家探しに追われたバカンスでした。「脱!アフリカホームレス生活!」笑

新学期どんな感じ?

さて、10月に入りバカンスが開け、ようやく学校も始まりました。とはいえ、10月初旬は、家の手伝いがある子はまだ登校しておらず、学校も準備期間といった雰囲気です。そして10月中旬、マガルトゥーバという巡礼祭があり…結構多くの人がトゥーバという場所に行くんですねぇ。ゆえに、なかなか学校は始まりません。落ち着いて学校が動き始めるのは、10月下旬…やっと…!!

新学期は、生徒たちはラフェットナン(ウォロフ語で可愛いいという意味)なセネガルの民族衣装を新調してくる子も結構おり、一番みすぼらしい格好をしていたのは私でした。セネガルの生徒たち、スタイルも抜群だし、かなりおしゃれなんですよね。本当に!授業風景の写真を見るとなんとなく伝わりますか?おしゃれで可愛らしい服を着こなしている子供達ばかり!

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実際、小学校巡回を始めてどう?

バカンスも明け、ようやく学校も授業が始まりだしたので、私も学校巡回を始めたところです。まずは、セネガルの教育の仕組み、クラスの雰囲気や教授法を学ぶことに注力するため、授業の様子を見たり、各学校の雰囲気を観察したりしています。

現在3校を訪問中ですが、学校によって雰囲気もルールもかなり異なり、なかなか興味深いです。かなり刺激的な毎日を送っています。

とある学校での驚きその1:
それはゴミ箱が各教室に設置されており、子供達がちゃんとゴミ箱にゴミを捨てることです。日本では、当たり前のことですね。しかし、ここセネガルでは街全体がゴミ箱化しており、子供から大人まで平気でポイ捨てをすることが日常茶飯事です。この問題に取り組むべき活動を行なった方が良いのではないか...と思うばかりです。初めてポイ捨てを見た時は衝撃的でした。どんなに大っきなゴミもポイポイ捨てるんですよね。そのような現状があったからこその驚きの学校でした。

反対にゴミ箱がない学校もあるのですが、生徒だけでなく、やはり先生もポイ捨てするんですねぇ。子供は大人を見て育ちますもんね。そういう学校に行くと、思わずあの先生…手に持っているゴミ…どうするんだろ〜と観察してしまいます。

とある学校での驚きその2:
外出してばかりで全く授業をしない先生がいたこと。どこいちゃったの〜みたいな。生徒に聞いたら毎日そうらしい...

クラスの生徒数は?

セネガルの小学校には、80人弱が1つの教室に在籍しています。80人を超えるとクラスが分かれ、学校の運営が少し変わります。何れにせよ生徒数はかなり多く、みんな色んな意味でパワフル!この人数を教師1人で支えるのはものすごい労力を使うなあとひしひしと感じます。

とある学校の6年生の1クラス。↓

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6年生とは思えないくらい身長高いですね。そう、セネガル人みんな大っきいんです。

まだまだ学校の状況把握など、インプットの段階ですが、このインプットを通して、ゆくゆくは算数をはじめ、音楽、図工、体育に関する学びの質の向上のためのガッツのある支援を行って行きたいと考えています。

次回もお楽しみに!

それでは、また。
À bientôt.