ぐらしあすの「障害福祉サービスをばんばん使おう」③
②では、障害支援区分が決まるまでのプロセスについて書いた。
ここからは、ぐらしあす自身のことについて述べる。
ぐらしあすが希望しているサービスは「家事援助」。
家の中がカオス状態になっているので、ヘルパーさんに来てもらって、一緒に掃除、洗濯、片付けなどを行うこと。
ぐらしあすの支援区分は「3」だった。家事援助だけを希望している場合、支援区分は「1」でも可。
支援区分が決定すると、受給者証が発行される。
ぐらしあすの区分と、認定有効期間が記載されていて、そこに相談支援事業所や、ヘルパー事業所の印鑑が押される。
その前に、相談支援事業所とは何か。
そこには相談支援専門員がいて、ぐらしあすの担当となり、サービスの調整やぐらしあすの今の状態、生活上の困りごと、今後の希望などをケアプランに記載し、定期的にケアプランを見直していく(介護保険でいうケアマネジャーと同じような作業)。
そのケアプランを、障害福祉サービスでは「サービス等利用計画」という。
それを居住地の役所に提出して支給決定となる。
相談支援専門員は、まず、サービス等利用計画(案)を作り、ぐらしあすのところに持ってくる。それを基に修正が必要なら修正し、再度、(案)の取れた、サービス等利用計画を持ってくる。内容に納得したら、ぐらしあすはそれにサインをする。
サービス等利用計画には、長期目標や短期目標などが記載されていて、1週間のスケジュールも表としてまとめてある。
ぐらしあすの場合、役所からの支給決定は「家事援助、1月につき15時間(上限)」と記載されているので、例えば週に2回、1回あたり1,5時間のサービスが受けられる。
上限を超えなくてもよいので、ぐらしあすの場合は、週に1回、1回あたり1,5時間の家事援助サービスを受けている。
こうして、ぐらしあすは家事援助を受け始めて4か月が経った。
しかし、支援区分が出て、サービスを受けることができるまでに、実は別の方法がある。
記事が長くなるので、ここまでとし、その内容は次回書きたいと思う。
ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。