【0歳が丸わかり】検索魔の日々から脱却!5分で学べるからだの発達book
突然ですが皆さん!
子育ての情報ってありすぎやしませんか??
もはやいったい何が正解なのか分からず、、、
調べてたら朝なんてことも!?
そんなことをしていると
寝不足で子供にイライラして
怒鳴ってしまったり、
ママの心も身体も壊れます。
今回はそんな検索魔ママにこそ見てほしい!!!
理学療法士ママがまとめた運動発達bookを
プレゼントします!
このnoteを読めば
0歳の身体の発達順序はバッチリ👌
もっともっと子供の成長が楽しみになり、
自信を持って子育てできるはずです!
ママの笑顔に繋がります!!
ママの笑顔は家族の笑顔
ですからね!!!
また、順序を知ることで、
例えば"寝返りができない"
ならその一つ前の発達段階は
クリアできてるかな?
と考えることができますね!
自然と必要な手立てが
見えてくるようになるんです!
今回は0歳の身体の発達を0ヶ月から順に
分かりやすく説明していきます!
それではスタート!
0ヶ月:初めての重力とぎゅっと丸まった身体
赤ちゃんはお腹の中で
自由に手足を曲げ伸ばししたり、
指をしゃぶったりと
さまざまな運動を行っています。
けれど、生まれたその瞬間から
赤ちゃんには直接重力がかかり
重力を抗して動かないといけません。
一見これまでの能力が
失われたように思えますが
そうではありません。
お腹の中でできていた動きを
改めて重力に抗して獲得していくのです!
そしてその過程こそ運動発達と言えます。
新生児の身体の特徴は
★顔は正面を向かずに
常に左右どちらかを向いている
★腕や足は曲げて
身体に引きつける姿勢を取っている
つまり、、、
常に身体の軸はずれていて
左右非対称な姿勢をしているんです!
でもちゃんと目が覚めている時は
手足をバタバタ動かくさすこともできます!
さらに、
パパママが顔を近づけて声をかけると
しっかりと見つめて
目で追うこともできちゃいます👏
2ヶ月:身体が緩み、左右対称の身体に
ぎゅっと手足を身体に引きつけた姿勢から
徐々に身体の緊張が緩み
手足が身体から開いてきます。
新生児の頃は横を向いていた頭も
真っ直ぐを向けるようになっていきます!
けどこの時期は
頭を一方に向けると
向いた側の手足を伸ばし
反対側の手足を曲げる反射(非対称性緊張性頚反射)
が見られ、4ヶ月頃まで続きます。
うつ伏せでは
頭を少しだけ持ち上げられるように
なっていくのです!
たった2ヶ月なのに凄いですよね👏
3〜4ヶ月:うつ伏せの獲得と左右の出会い
非対称性緊張性頚反射が落ち着き、
顔を正面で保てるようになります!
手と手を合わせて口に持っていったり
足の裏同士を合わせたりもできるように!
この左右の手足の出会いこそ
3〜4ヶ月児の最大の特徴なんです!!!
また、埋もれていた首が見えるようになり、
首を左右に振って
目で物を追えるようにもなります!
↑これは目だけを独立して
動かせるようになった
現れです。
この時期に視覚は急成長するんです!
うつ伏せ姿勢に関しては
2ヶ月の頃は前腕で
なんとか支えていた姿勢が
肘でしっかり支えられるようになり
頭もしっかり持ち上がるようになります!
横から見ると腕と身体の角度が
90度くらいまで起き上がってきて
頭は真っ直ぐ・左右対称に保てるのです!
"見よう"とする気持ちの高まり
身体を持ち上げる力の高まり
によって赤ちゃんの世界が広がります🌍
うつ伏せの時、前におもちゃを置くと
それを掴もうとするのですが・・・
支えることで精一杯のこの時期は
まだ手はおもちゃへ伸ばせません。
おもちゃをつかむには
腕の"回外"という動きが必要になります。
回外というのは
親指が横向きから上向きに
回転する動きのことです!
この時期にうつ伏せを獲得することが
今後の"ハイハイ"や"歩く"といった運動発達に
大きく関わっていきます。
5ヶ月:左右の分化と寝返りの予行練習
3〜4ヶ月で
対称的な動きを身につけた赤ちゃんは
"あのおもちゃをつかみたい"
"見たい""触りたい"
と言った欲求を基に全身を使って挑戦します。
そのためには
左右片側でどう身体を支えるかが大切で
これは身体の"左右の分化"のはじまりです!
"左右の分化"は
寝返りやはいはい、歩くなどとも
関連が深いんですよ!
また、仰向けの赤ちゃんは
身体の真ん中のラインを超えて
おもちゃに手を伸ばせるようになるります。
そうすることで伸ばした手の反対の背中に
重心が移ることを経験でき、
この動きが寝返りに繋がっていきます!
うつ伏せでは両腕に支えがある状態から
物を掴もうとして
片方の手を前に出そうとし始めます。
初めは倒れてしまうけど
この失敗を何度も繰り返すうちに
片側に上手く重心をかけて
身体を支えられるようになるんです!
こうして5ヶ月の赤ちゃんは
両肘支持→片肘支持を獲得し
支える側/物を掴む側と
左右で役割を分けれるようになります👏
6〜7ヶ月:寝返りの獲得とお座りの始まり
この時期になると
自分の足先を手で掴み
口に持って行けるようになります。
大人には真似できないですよね!
この時期はよだれが増える時期でもあり
それは"口でも物を掴もう"としてるからと
言われています。
この時期の仰向け姿勢は
左右対称で安定し
重力に抗して手足を自由に動かせます!
仰向けの発達の完成ですね✨
うつ伏せでは
床に手をついて肘を伸ばせ
頭もより高く上げれるようになります。
手のひら全体を使って
身体を持ち上げるので
手のひらの小さい筋肉の使い方が発達し
手や指の使い方の準備をしているんです!
物を掴む動作でも
親指側でおもちゃを掴んでいたのが
手のひら全体で掴めるようになります✨
しかしうつ伏せはまだまだ練習中
おもちゃを取ろうとして失敗し
お腹を中心に横にぐるぐる
回ってしまう時も…
これをピボットターンと言い、
この時期にずり這いも始まります😊
そして!
赤ちゃんが寝返りができるようになるのも
この時期です💓
たまたまバランスを崩して寝返ったり
おもちゃを取ろうとして
身体の真ん中のラインを超えて
手を伸ばすことで
身体ごとひっくり返ったり・・・
そうやって寝返ることで
仰向けとうつ伏せが繋がります!
寝返りは偶然から始まるんですね!!
さらにうつ伏せでからだをしっかり
持ち上げることができるようになると
お座りでも背中を伸ばせるようなります!
お座りの始まりですね!
お座りで大切なのは
"子供が一人でお座りできる"こと!
大人が無理に座らせる必要は
全くありません。
7〜8ヶ月:ハイハイの始まりとお座りの獲得
7ヶ月以降になると
両手両膝
4点支持の姿勢が取れるようになります!
いわゆるお馬さんの姿勢ですね🐎
この姿勢で前後に重心を移動し
ゆらゆらと遊び出して・・・
そして何か欲しい物を見つけると・・・
たまたま片手が離れて
前に動き始めるかも!!
これがいわゆる"はいはい"の始まりです!
はいはいは足と手が反対に動く!
つまり交互の協調した動きになります。
この動きがのちの"あるく"に
繋がっていくんです!
仰向けでは
寝返る途中の横向きで止まれ
その姿勢で遊ぶこともできるように✨
8ヶ月を過ぎると
仰向けからうつ伏せになるや否や
すぐにハイハイして
移動できるようにもなります!
赤ちゃんの成長って凄いですね!
またこの時期には、
ハイハイをしておもちゃを取り
手に取って遊ぶために
自然とお座りをするように!
"お座り"の獲得です!
さらにお座り→ハイハイもスムーズにでき
斜め座りもできたり、
その姿勢で手を伸ばしたりもできます。
9〜10ヶ月:はいはいの獲得とつかまり立ち
個人差はありますが、
9ヶ月頃には殆どの子が
ハイハイを獲得すると言われています。
ハイハイなどの移動や
うつ伏せ▶︎お座りなどの姿勢変換が
"目的を達成するための手段"として
使えるようになるんです!
この時期は一人でソファーに登ったり
階段に登ったりと
目が離せなくなってきて
ママには大変な時期になりますよね・・・
ママは大変だけど
ハイハイには身体と心の発達に
とても大切な役割があるから
どうか優しく見守ってあげて下さい!
この時期になると色々なお座りも
できるようにもなります!
横座りや割り座
片膝を立てて座ったり
色んなお座りが見えるかも!!
また、子供用の椅子でも
骨盤を立てて背中をまっすぐ
保てるようになります!
さらに!
ソファーなどに寄りかかりながら
両足を同時に伸ばして
立ち上がれるように✨
つかまり立ちの始まりです!
始めは座り方が分からず
泣いてしまったりもするけど
徐々にしゃがむことを覚えて
"しゃがむ-立つ"が繰り返せるように
なっていきます!
10ヶ月を過ぎると
ハイハイから台につかまり
片足を前に出し
足の裏に体重をかけて立てるように✨
こうして"立ち上がる-座る"ことが
スムーズにできるようにも
なっていくんです!
10〜11ヶ月:"あるく"まだあと少し!
この時期になるとつかまり立ちも上達し
片手で支えて片手で遊んだり
後ろを振り向いてみたりと
余裕が出てきます😊
また壁面やガラス面など
垂直なところでも
手をついて立てるように✨
11ヶ月頃にはおもちゃの箱など
あまり安定しないものにもつかまって
立てるようになり
"あるく"の練習をしていきます😊
つかまり立ちを始めた直後は
伝い歩きはできず
一度座ってハイハイで
欲しい物を取りに行きます。
その後横のものを取ろうとして手を伸ばし
行く方向の足を踏み出し
その足に体重をかけ
反対の足を引き寄せる・・・
この動きを繰り返すことで
伝い歩きを獲得します😊
"あるく"まであと少しです🥰
さいごに
今回は0歳児の身体の発達を紹介しました!
これらは全て
発達の平均を紹介しているだけで
この時期の発達は本当に
個人差が大きいです。
だから、
"もう6ヶ月なのに寝返りできないなんて
やっぱり発達障害なのかも"
なんて思う必要は全く無いんです!
ぜひ焦ることなく
ゆっくりとお子さんの成長を
見守ってあげて下さい!
0歳はあっという間に過ぎちゃいますよ!
そしてぜひ
そんな皆さんのお子さんの成長を
一緒に見守らせて下さい😊
あみの公式ラインはこちら↓
最後まで見て頂き
ありがとうございました💐
ママが笑顔で子育てできることを願って、、、
またお会いしましょう🥰
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