"あなたの得意でお手伝い"しにきませんか?
実は大人が元気になる場所、でもあるami!
前記事では、
”amiの活動のお手伝いで、実は元気になってるのは大人では?!”
というエピソードを綴りました。
もしお読みになっていなければ、ぜひ!!
↓↓↓↓
今日はなぜそう思うのか、
を詳しく綴りたいと思います。
今、多くの大人が疲弊している日本社会。
朝起きて、会社にいき、帰宅したら
夕飯を食べ、お風呂に入って眠る…
を繰り返している。
もちろん、生活のために、です。
ここで、子供が見て感じることは
大人が何をしているか?よりも、
その大人のまなざしや取り組み方。
同じことの繰り返しでも
・前向きで「明日も頑張ろ!」としているのか
・下を向いて、ため息交じりなのか
もし、周りの大人たちが後者で
子どもの目に
日々を”こなすように”暮らしている
と、映っているのなら??
「そんな大人の姿を見て、子どもたちは希望を抱けるのだろうか…?」
ということを私自身
不登校の親になり、疑問を抱くようになったのです。
いやいや今の日本だと
「住む家があり、仕事もあり、暮らせている…
何の不足もない立派な暮らしじゃない!」
なんの不満が…??
という人もいると思うし、私もそう思います。
毎日会社に行き、仕事をして、家族を支える…
それだけで、
本当に素晴らしいこと!
みんな必死に生きている。
でもね、、
別に贅沢したいわけじゃなくて、
ほんのすこしでもよりよい暮らしがしたい…
そうも、思っている。
でもいっこうに良くならないよな。
だからこそ
ついつい「悪の根源」を探したくなって
行政がもう少しやるべきだ!とか
学校のシステムが…とか
色々なものを責めた結果
より窮屈な社会になっていったのでは?!
とも思うわけです。
もちろん
システムで変革することも必要だけど
個人レベルでも
「よりより暮らし」にするために
できることはたくさんある!!
と、私は考えています。
日常に彩りを…
よく聞くし
誰も反応しないくらい陳腐化された言葉かも。
私も書いていて、
「うーん…w」と思ったけど(笑)
でもあえて、書きました。
”個人レベルで、できること”
それは
日常に少しの”彩り”を添える。
それだけでぐんと豊かなものになる!
そう信じています。
”彩り”の添え方・ツールは、
人それぞれで、なんでもいい。
それによって、
すこーし”心の余白”が生まれるようなもの。
新しい○○を買う、かもしれないし
いつもよりもゆっくりお風呂に浸かる、かもしれないし
好きなアーティストのライブに行く、かもしれません。
~大事なのは、その彩りによって
身体も心も、”あったかくなる”感覚があるかどうか~
だから
お金をかけなくても、できるものも多くって。
自分のすぐ身の回りにあるものだったりする。
みんな、人を喜ばせたい生き物。
その一つが、
「自分の周りの人を喜ばせること」
なのかもしれない、、そう思っている私。
どんな人にも”得意”はあって、
その得意がだれかの苦手だったりする。
そこをうまく合わせて助け合えたら
とっても豊かな社会になる!
助け合うことでお互い幸せだし、
深い繋がりが生まれるよなぁ…
でも、現状は
他人に何言われるかな、と周りの目を気にして
SOSも出せない!?
行き過ぎた”自己責任論”がまかり通って
”おせっかい”もできない社会になってしまっていてる?!
いつの間にか、とっても苦しくなっている大人たち。
「助けて…」と、言いたくても。。
「甘えるな、頑張れ!」
「まだまだ、ここから!」
…高度経済成長期で
未来が明るかった時代は、良かったのだろうけど。
今、日本社会を取り巻いている”閉塞感”に苦しんでいるのはきっと大人の方だ、と思うのです。
でも、それに気づいていなくて
「なんか、苦しい…」と思いながら日々必死にみんな生きてる。
もしかして、大人の居場所?!
amiは
「不登校親子のための居場所」
として、活動を始めました。
ありがたいことに、
今までたくさんの大人の方にお手伝いをいただいて
ここまで続けられています。
そんな、
amiに集う人々を見ていて思うことがあります。
子どもの育ちを一緒に見守ることで、
大人が元気になる。笑顔になる。
それをみて子どもも一緒にイキイキしてる✨
発足当時、おぼろげに
”地域のみんなで子育てする”を当たり前にしたい
という想いがありましたが
最近
「あぁ、こういうことなのかも!」と。
amiはそんな
”素敵な繋がりが生まれる場所”
であることを誇りに思えた出来事なのでした。
"あなたの得意でお手伝い"しにきませんか?
だから地域の人にもどんどん参加してほしい!
というか、やりたいことやったらいい!
大人が
やりたいことを目を輝かせてやってる
そんな姿を見せること、
それだけで
何より子どもも元気に繋がる、と。
そう思うのです!