国籍はく奪条項違憲訴訟とは?/ SLN創立
オンライン講演「国籍はく奪条項裁判の意味と今後について」
2023年2月21日東京高裁808号法廷にて、国籍はく奪条項違憲訴訟の控訴審判決が言い渡される予定です。
AMF2020では、一審判決(東京地裁 2021年1月)後に、オンライン講演「国籍はく奪条項裁判の意味と今後について」を開催して、秋葉丈志氏に、参加者から寄せられた質問を基に解説していただきました。その内容はわかりやすく明解で、この裁判をいちから知る事が出来、最高裁まで進んで裁判が終了した後でも、現行国籍法と裁判に関する教科書としての役目を果たすものです。
■構成■
Part 1. 訴訟の経緯と意義
Part 2. 原告と国の主張と判決
Part 3. 今後について
秋葉氏講演の内容をブログ( note )に収めました。
ブログでは、pdf版(41ページ)をダウンロードできます。
SLN(国籍喪失問題解決コミュニケーション)創立
2020年以来AMF2020内では、国籍喪失問題に特化した組織を創ろうと模索していましたが、この度妹団体としてSLN(国籍喪失問題解決コミュニケーション)が誕生しました。SLNはSolution to loss of nationalityの略です。
最終目標は、日本国籍喪失の要因を排除した新たな国籍法を設置するための改正です。モットーは「ひとりの取りこぼしもない国籍法改正を!」、過去に日本国籍を喪失した全ての人の救済を目指し、これから日本で生まれる子に日本国籍の道を開くものとします。SLNは会費制(3000円/年)のネット団体として、これから徐々に組織を整えていき、当事者たちの声を発信していきます。
お問合せには連絡用フォームをお使いください。
SLN連絡用フォーム
https://forms.gle/BnuFHQ7Af3ytaFfWA
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