うまいものが食べたい!
福島『麺』道中 #1
1.動機の純粋性
僕は「動機の純粋性」を賛美する者です。
動機が純粋であればあるほど、それに伴う行動もシンプルで美しい。
『うまいものが食べたい!』
僕を駆り立てたのは、純度100%の、ピュアな、透明な、清澄な動機でした。
6月の思弁的な雨雲をくぐり抜けて、僕(と同僚)は美食を巡る旅に出たのです。
2.旅のしおり
6/29(土) Day.1
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5:00 秋田県角館町発(←now!)
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9:40 福島市
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11:00 昼食① 「伊達屋」
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12:00 裏磐梯・桧原湖
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14:00 昼食② 「山塩ラーメン」
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17:00 猪苗代湖
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19:00 山形県米沢市ホテル着
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6/30(日) Day.2 へ続く
3. 旅の相棒
6/29(土)朝の5時。
今回の旅の相棒と待ち合わせたのは、近所のスーパーマーケットの駐車場です。
本当は「5時30分集合」で約束していたのですが、せっかちな僕が5時ちょうどに駐車場に入ると、すでに彼のニッサン・エクストレイルも待ち受けていました。
「(まだ早いけど)いいや。行っちゃおう!」
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旅の相棒は、職場の同僚の細○善○君。
「名前は載せてもいいの?えっ?ダメ?」
え~と。ダメだそうです…。
風貌が大関の貴景勝に似ているので、ここでは「貴景勝くん」と呼ぶことにしましょう。
よく笑う、相撲の弱そうな貴景勝を思い浮かべていただければOKです。
生まれは秋田県ですが、就職して以来、弊社の福島支店で働いておりました。
4年前に彼がAターン(出戻り)して来て、同じ職場となり、仲良くなりました。
体重80kgオーバー(血糖値高め)。独身。ラーメン大好き。
福島旅行の相棒として、これ以上の人材はおりません。(血糖値以外)
実は、今回の旅のプランもすべて、この貴景勝くんが考えてくれました。
ありがとう。貴景勝くん。
ナイス!サムアップ!
いいぞ!大関!
福島市の名店『伊達屋』に着いたのは、9時40分頃。
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開店までには、まだ1時間以上ありました…。
(「福島『麺』道中#2」へ続く)