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平成最後の夜の来し方行く末

慌ただしい3月が終わり、桜にまつわる狂騒ももう過去になり、気がつけばもうこの日を迎えてしまったのだった。

この春は行きつけのマッサージ店が閉店したり接骨院の担当が転職したり、大事な人が去って行ったり、もう大事じゃないと思う人との関係を切ったり。そんな個人的主観の世界での同時多発なテロに見舞われながら。変わらないことがホントに、リアルにないのだという事実を、動かない動きたくないわたしの代わりにまわりの人たちが親切にも教えてくれた。

季節と季節の間、次のポイントまでのほんの一瞬の休憩地、名前のない時間や場所にもう少し居たい。そう思いながら、しぶしぶといいタイミングだから次のシーズンに向かって行こうかと思ったり。

それだけでも改元っていう時代の節目をほぼ強制的に作ってしまうシステムはとてもとても有効だと思う。※この手の現状維持に汲々としている人間には。

あーいろんなことがあったな、平成。だって昭和後期生まれにとっては平成=人生のほとんど。すべての個人的初めてや始まりはこの平成中に起こりました。いいことも悪いことも。そして令和。ここでもたくさんのことが始まり終わるんだろう。

平成で培った流されながら溺れずに生きていく力的なものをフルに使って令和でも。誰に何かを約束したりさせたり大仰な旗を掲げなくても。

たまにある満開の桜のような日はただ楽しんで。

令和律令とでもいうべきわたしの小さな法令を発布しつつ
これが平成最後で最初のnoteとします。










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