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秘伝の年越しそばのレシピ

 実家に顔を見せました。我が家の年越しそばはちょっと特殊でして。
・そばのかけ汁はとても具沢山。
・かけ汁はその期間中に何度も作る。
・年越しうどんも可。
・なんならお雑煮も同じかけ汁。
・大体12/27ぐらいから食べ始める。(通称:年越しますそば)
・1月になってからも食べる。(通称:年越しましたそば)
といった感じです。私はこのかけ汁が大好きなので、早速食べてきました。

母「あんたも前教えたから作れるでしょ?」
私「あははは……もう一回教えてください……。」
母「えー!!なんかで残しておきなさいよ」

ということで、手順をまとめてみました。これで私もいつでも作れる!

材料(ざっくり大鍋一つ分)

・丸鶏のガラ・・・2~3つ
以下好きなだけ入れる
・ごぼう、人参、大根などのお好みの根菜類
・セリ、ネギなどの葉野菜類
・かまぼこ
・鶏肉(できればモモ)
・糸こんにゃく
・はらこ(火が通るので、嫌いならなくてもよい)

調味料:顆粒本だし、酒、めんつゆ・・・いい感じに入れる


手順

1.丸鷄のガラを、お湯を掛けながら掃除する。

 血や羽などが残っている場合があるので、丁寧に取り除く。

2.ガラをたっぷりの水で炊く。

 黒っぽいあくが出るので、取り除く。
 煮えるまでに、根菜類を切る。
 ごぼうはささがき。人参、大根は短冊切り。
 ごぼうと人参は水につけて、あく抜きをしておく。

3.鍋に、ごぼう、人参、大根を入れる。

 入れるのはこの順番らしい。
 同時に下味と臭みとり目的として、顆粒本だし、酒もいい感じに入れる。
 変わらずあくが出たら、取り除く。
 煮えるまでに、かまぼこ、糸こんにゃく、鶏肉を切っておく。
 形は食べやすければ何でもよい。

4.かまぼこ、糸こんにゃく、鶏肉を入れる。

 鶏肉は早く入れると火が通り過ぎてしまうので、後の方がいい。
 煮えるまでに、ネギとセリを切っておく。
 ネギは太めの小口切りで煮る用と、薬味としての後入れ用を用意。
 芹は1cmぐらいに切る。

5.煮る用のネギとめんつゆを入れる。

 全部めんつゆで味をバシッと決める。
 煮詰まってしまうので、しょっぱくなりすぎないように気を付ける。
 はらこを入れるならこのタイミング。

6.完成!

 これでかけ汁が完成。
 そばとして食べるときは、一杯分を別鍋に入れてゆでそばと一緒に煮る。
 セリはこの煮るタイミングで一掴みくらい入れる。




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