ネヲ三号という本が出ました。
こんにちは、雨とランプの大塚です。
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12月が近づいてきました。今年はコロナの話をして終わってしまった(まだおわってないけど)、と感じます。
近況報告をしますと、ネヲという同人誌の三号を発表致しました。
約六年ぶりの新刊となります。
ネヲとはどんな本なのか・・・
依頼内容として、詩歌以外の事柄から詩歌を見出し詩歌として評した文章。あるいは、詩歌以外の事柄を対象に、そこから見える詩歌を評した文章。
で、どういうことかというと、例えばスピーカーを選ぶことに関して、スピーカーの音質を表現する言葉や、また各メーカーの音に関して、スピーカーに関しての使命は異なっていく。そういうところに、詩歌の表現に対する共通点やまたはあらゆる可能性の話など、を見出していくといった内容で、各メンバーが思う詩歌の話が書かれている。
各メンバーとその文章のタイトルはこちら↓↓
「日記を書く私」を強いる日記という媒体から、さらに新たなる生活(表現)様式に向かって 鈴木一平
古都華、はるみ、太郎を眠らせ、アブラハム、COVID-19、令和最新版、になりましたが何か? ―〈名前〉について― 三上春海
コスメについて思うこと/短歌について思うこと 乾遥香
香水のこと 野口る理
北への旅(または時間への旅) 鈴木牛後
シルバーアクセサリーの楽しみ方 堂那灼風
もうだめな夜に眺めるインターネット 吉田恭大
休日の過ごし方 久石ソナ
BLEACH巻頭の数行はどう詩なのか 千種創一
複雑で不随意な伝達−教育的対話の詩性について 向坂くじら
数学と文学 藪内亮輔
という感じでなかなか多岐にわたるジャンルと読み応えのある内容となっています。
このネヲ三号は雨とランプでの販売をはじめ、ネット通販も開始しました。
ネット通販はこちら
また、全国の店舗では
雨とランプ(札幌)
がたんごとん(札幌)
うたとポルスカ(東京)
葉ね文庫(大阪)
で随時置かれる予定です。あわせて宜しくお願い致します。