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ずいぶん昔に書いたものを手直ししたものである。「臨済録」を読み、リベラルアーツで話し合…
夜中の9時を回ったころ、正月は過ぎたものの未だ寒さは残り、5時ともなればすでに夕暮れであ…
谷崎潤一郎の小説、陰翳礼讃。これはこの前の解剖実習の時に懐へ忍ばせて持って行ったものだ…
最近よく、歴史小説を読んでいる。吉村昭の「天狗争乱」、「彰義隊」や「白い航跡」。昔は、…
2023/08/02 本文中の内容がまったく読書と「緯度を測った男たち」に触れていないことがわか…
吉村昭記念文学館へ行ってきた。僕が吉村昭の本にふれたのは約2年前。父から勧められ、しぶしぶと「零式戦闘機」を手に取った。なかなか読む気がおきなかったものの、その数ヶ月後、奥多摩へと行く電車の中、読んでみるとこれはおもしろいと気がついた。 ノンフィクションだけあって描写が細かく、自前の知識と合わさることでより分かり易く、楽しむことができる。 「零式戦闘機」を初めて読んだその日から、これまでだいたい20冊ほどを読んで来ている。そんな僕だが、今日初めて「吉村昭記念文学館」と