【歌詞】梅が下枝(しづえ)に
梅が下枝(しづえ)に 詞とりふね 曲はまだ、いっそ5拍子にしようか。
あかずの間 陽炎の庭
広縁ぬるむ
風吹けば たまさか燃ゆる
埋火(うずみび)の恋
僻事(ひがごと)や 入相(いりあい)の鐘
音(ね)の凄まじき
心もとな 寝入りの刹那
息は玉響(たまゆら)
手鞠模様の袂を裂いて
あなたにあげればよかったけれど
なんにも成就せぬままに
過ぎにけらしな ななとせむつき
木末隠(こぬれがく)りて
鴬鳴くも
梅が下枝(しづえ)に
影朧(おぼろ)
梅が下枝(しづえ)に 詞とりふね 曲はまだ、いっそ5拍子にしようか。
あかずの間 陽炎の庭
広縁ぬるむ
風吹けば たまさか燃ゆる
埋火(うずみび)の恋
僻事(ひがごと)や 入相(いりあい)の鐘
音(ね)の凄まじき
心もとな 寝入りの刹那
息は玉響(たまゆら)
手鞠模様の袂を裂いて
あなたにあげればよかったけれど
なんにも成就せぬままに
過ぎにけらしな ななとせむつき
木末隠(こぬれがく)りて
鴬鳴くも
梅が下枝(しづえ)に
影朧(おぼろ)