食生活改善推進協議会 糖尿病予防講座
以前、市役所健康増進課の職員さんから、食生活改善推進協議会の方々に糖尿病予防講座の講師のご依頼を頂きました。
当初は、糖尿病の食事療法のお話や糖尿病にならないための食事の摂り方のお話であれば、私よりも上手く話せる方を紹介したいと思いましたが、糖尿病が重症化して人工透析になった場合の食事療法のお話でも良いとのことで、快諾致しました。
糖尿病の食事療法と聞いて、普通なら気が重くなったり、ちゃんとできるか不安になられると思います。
しかし、糖尿病が進行して腎臓病の食事療法になった場合、管理栄養士でも難しいと思える食事療法をしなければいけません。
この食事がどのような食事か知ることで、いかに糖尿病の食事作りが楽なのかを知ることはとても大切ですし、目的が明確になります。
このお話を聴くことで腎臓病にはならないように、ましてや糖尿病にもならないようにと生活習慣の改善に繋がれば嬉しいです。
情報化社会の世の中でもまだまだ知られていないことはたくさんあります。
多くの方に知って頂ければと強く思っております。
以下は、参加者の方々の感想です。
糖尿病予防講座 参加者感想
・毎日の食事の大切な事が良くわかりました。今まで何も考えないで甘い物を好きなだけ取っていたので体に良くないですね。
・糖尿病について、じっくり聞いたのは初めてで、よくわかりました。透析するようになると、すごくたいへんなのが、わかりました。水分やら塩分やら、なる前に食生活に気をつけたいと思いました。
・糖尿病の段階での対処がだいじだと、よくわかりました。でも話はむつかしかった。
・今から20~25年位前、同級生のグループ仲間が糖尿病から透析治療に入り10年程で亡くなりました。いろいろな思いをしました。50才前でした。その時の思いを再度感じました。
・現在糖尿病予備軍でありながら、余り気にしていませんでしたが、糖尿病や透セキの大変さが良くわかりました。バランスの良い食事、適度な運動等の大切さがわかりました。
・糖尿病予防の話からなんと透析にならないための話でびっくりしました。糖尿と透析患者では食べもののとり方も替るのでおどろいた。
・栄養が多いと聴いていたバナナがなんとカリウムが多い食品 バナナ、メロン、キウイと聴いてびっくり こんな逆の話が、、、その辺の話もきいてみたい 目からうろこでした。
・私が若い頃身内が透析でなくなっているので少しはわかっているつもりでいたのですが、今あらためて話を聞いて自分の身を守るために食事、運動を忘れていたと思いました。気をつけたいです。
・とてもわかりやすく教えていただけたのでこれからの食事に注意します。主人が糖尿病なので今日の話しを参考に考えていこうと思います。知人はとうせきをされていたのですが、奥さんのじんぞうを1ケもらわれ今はとても元気に生活されています。
・糖尿病の怖さをより知ることができた。糖尿病にならない為の日頃の生活習慣を心がける。今後も。いかに人工透析になると生活が大変かということが理解できた。
・水分、食事制限の具体的な話は、良くわかりました。普段から適量を摂るには、学習が大切だと思いました。
・とても勉強になりました。透析についてなにも知らなかったので今日参加できてよかったです。知り合いに高血圧で腎臓の値がよくない人がいるので先生のお話でつながりました。
・家族の食事、糖尿病 コントロール 大事である 大切である バランスの良い食事
・糖尿病患者と透析患者で、食事の制限が逆転することが驚きだった。透析患者の治療生活の大変さ、それにならない様にする生活習慣の大切さを知れて良かった。国をあげて全国民に知らせるべき内容と思った。(医療費削減にもなる)コマーシャル、ネット広告等で流れるとよい。
・透析患者の食事制限について、大変だと思い、糖尿病にならにように気を付けたいと思います。その糖尿病にならない食事について、今から気を付けていかなければと思います。
・人工透析のこわさがよくわかりました。ここまでならない様に気を付けたいと思います。
・糖尿病を重症化させると人工透析になる確率が高いことを初めて知る。透析をする事が大変な事だと説明を受けて、これからももっと食事(食生活)を大切にしていこうと思う。
・糖尿病の重症化で眼、神経障害は知っていたが、腎症は今知った。まして透析にいたるとはビックリ。日常の食生活の注意もままならない現状なので改めて刺激を受けました。
・糖尿病食、透析食の違いがサンプルも示されて、よく対比されていて、わかりやすかったです。透析には絶対なりたくないと思いました。食改協の活動として「糖尿病重症化予防」のために、食事・水分のとり方など、広報していきたいと思います。
・糖尿病のこわさをあらためて知らされました。しっかり管理をしなければならない 薬に頼っていてはいけないんだなと感じました。