
煙瞑想
今にいるとたくさんの領域にアクセスできる。
左脳領域で物事を考えるとネガティブなものに取りつかれてしまうときがあります。過去を振り返って後悔の念に駆られたり、先の未来を不安がって逃げたくなったり。
だからその左脳から意識を引き離すために瞑想をする。左脳以外に意識を取られないように体に意識をもっていったり、呼吸に意識をもっていったり。匂いや音の一点に集中しても鍛錬になる。左脳以外ならいいのです。
でも、どうしてもその一点に集中が難しい、じっとしていられない。左脳の思考が無理やり入り込んできてしまい、瞑想領域から脱落してしまう。
朝、太陽の光を浴びながら静かな部屋で、線香を炊いてその煙を俯瞰して眺める。時間も線香が炊かれている間という設定もしてくれる。なんにも考えずに刻々として変化する煙を眺めるだけ。
先日、太龍寺に行って弘法大使空海様の念を浴びてきました。
煙瞑想。空海様に教えていただきました。