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ブカレスト留学 Week20-日本への一時帰国で乗り継ぎ失敗編

 2学期が始まる前のわずかな休み期間に日本に一時帰国した際にあった飛行機のトラブルと日本で恋しかったものを紹介します! 


遅延で乗り継ぎ失敗、イスタンブールで一泊

 ブカレスト-日本間は直行便がないため乗り継ぎをしなければならないのですが、ブカレストからイスタンブールへの22:00発の飛行機がエンジントラブルで3時間遅延し、イスタンブールから日本への接続を逃しました。

 機内に乗り込んだのちにエンジン整備で1時間遅延すると放送で告げられ、1時間後になぜか荷物を全て持って機体を降りろと宣告され、搭乗ゲートで散々待たされた挙句再び搭乗プロセスが始まり、なんとか離陸しました。

 乗り継ぎをする乗客が大半のためイスタンブールについた後の窓口は大混雑。眠気と闘いながら窓口で新しい便を用意してもらったのですが、用意されたのは次の日の同じ時間の便。トルコに入国し、カウンターを探して手続きしてもらい、バスで連れて行かれたのは空港のある黒海付近の真反対のマルマラ海付近のホテル、朝5時ごろやっと部屋で眠ることができました。なるようになれ、というブカレスト留学で鍛えられた精神のおかげで持ちこたえました。

 ブカレスト-イスタンブール間の便は1時間ほどしかないのですが、前回ルーマニアに来る際に乗ったときも遅延し大慌てで着陸寸前に簡易的な機内食が出され、今回も機内食が提供されたので、そもそも機内食がデフォルトでついているのか遅延した埋め合わせで機内食が提供されているのかよく分かりません。

イスタンブールのホテル

 朝昼夜3食付きのホテルが用意されました。1人で宿泊したホテル史上、最も豪華な部屋で、眠いながらもテンションが上がりました。

1人にしては大きい部屋
水回りもきれい

 朝食は何種類ものトルコチーズ、野菜・果物、スイーツが並び、お昼と夜はどんな料理が並ぶのだろうとワクワクしていたのですが、1日が終わる頃にはトルコでは朝食が3食の中で最も豪華なことを悟りました。海辺まで1時間散歩しようかと思ったのですが雪が降っていたため断念しました。

様々な種類のチーズを楽しんだ朝食

いざ日本へ

 国際線搭乗の際は出発の3時間前には空港に着く、という航空会社公式のアナウンスを行動原理にしている私は、あてがわれたバスでのお迎えの時間がすでに離陸3時間前を切っていることにそわそわし、時間になってもお迎えが来ないことにそわそわし、パスポートコントロールの長蛇の列にそわそわし、またフライトを逃すのではと心配していたのですが、無事飛行機に乗れました。

 こちらが機内食です。ターキッシュ・エアラインの取り柄は機内食がおいしいところです。ホテルの昼・夜より豪華でした。

メインはトルコの肉団子キョフテ

 トラブルもありましたが、当初の航空券代以外追加の出費は一切なく、イスタンブールで一銭も落としていないので(昼・夜のビュッフェを質素にしてオプションを注文させるホテルの作戦には断固として乗りませんでした)、まあよい部屋で優雅に過ごせてよかったんじゃないか、ということにしておきます。

 本帰国のフライトを取る際は、トランジットの時間を最低でも3時間以上もうけている便にすると心に決めました。

日本で恋しかったものランキング

  1. 街並み

  2. おにぎり

  3. コンビニ 

 日本は醤油の香りがしました。


 みなさんも乗り継ぎにはお気をつけください。一時帰国編、お読みいただきありがとうございました。

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