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名物に 旨いものあり 安倍川餅

登呂遺跡の隣の茶屋で安倍川餅を食べました。

I ate Abekawa mochi at a teahouse next to the Toro ruins.


登呂遺跡を見学した後、職員のお兄さんがお勧めしてくれた遺跡の隣の茶屋で、名物の安倍川餅を食べました。
つきたての温かいお餅はとても美味しかったです。

安倍川もち
黄な粉もち

こちらは、やまだいち「登呂もちの家」さん
やまだいちのホームページには、江戸時代から名物として親しまれていた安倍川もちが、戦中戦後と物資の入手が困難になりすっかり途絶えてしまい、戦後に安倍川もちの復活を目指して奮闘されたのが、「やまだいち」の創業者・山田一郎さんだったとあります。

建物は、福島県奥会津の山奥から約250年前に建てられた農家を移築してきたそうです。
囲炉裏や、太い大黒柱や梁、床の間、イス席もあり、ゆっくりと時間が流れていきます。外には大きな水車もありました。

登呂遺跡のお隣
お蕎麦もあります


囲炉裏


美味しくて、お土産も購入しました。

手作りでお日持ちは短めですが、おいしい
あんこがしっとりで美味

安倍川餅の由来には、次のような説があるようです。

①徳川家康が駿府城を居城としていた時代、安倍川上流の金山を訪れた際に、土地の者が「安倍川の金な粉餅(きなこもち)」と称して献上したところ、家康がその機知を誉めて「安倍川餅」と命名した。

②東海道を旅する人々の間で、安倍川の茶屋で売られていた名物として有名だったため、安倍川もちと呼ばれるようになった。


由来は諸説あれど、静岡が東海道五十三次の府中宿と呼ばれた江戸時代から、美味いものとして名物番付の上位にあがり、今日に至るまで静岡を代表する名物として愛されている安倍川餅は、

名物に、うまいものなし と言いますが、
名物に 旨いものあり 安倍川餅  なんですね。

美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。


#ご当地グルメ
#安倍川もち
#徳川家康
#東海道五十三次


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