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在宅ワーク夫婦の暮らしを振り返る
我が家は夫婦そろってフルリモートワークで暮らしています。
私はWeb系フリーランス、夫はIT系会社員。この生活スタイルになって、早いもので2年が経ちました。
私自身は8年前にフリーランスとして独立する前から在宅ワークをしていたのですが、夫はもともと通勤生活。コロナ禍をきっかけに、夫の会社が完全フルリモートへ移行したのがきっかけで、夫婦での在宅生活がスタートしました。
在宅ワークならではの会話が増えた
夫婦そろって自宅で仕事をするようになってから、意外な発見がいくつもありました。その一つが、仕事環境について話す機会が増えたこと。
例えば、PCやモニターの話。
「このモニター、画質は良いけどデカすぎたかも?」
「新しいキーボード、打ち心地が最高だよ!」
なんて会話をしながら、お互いの仕事環境を少しずつアップグレードしていく楽しさを共有しています。
デスクの配置やチェアの快適さについてアドバイスし合うこともあり、「在宅ワークを快適にするアイデア交換」が自然と夫婦のコミュニケーションの一部になっています。
※会社の機密情報保持のため仕事部屋は完全に分かれています。
旦那がたまにランチを作ってくれる
旦那は料理をするのでお昼ご飯も自炊することが多いです。
私はランチは普段食べれないものを食べたいので、コンビニの新作弁当やおにぎりとか、マックとか学生時代や独身時代のようなランチを楽しんでいます。
たまに旦那が自分の作ったお昼ご飯のおすそ分けをもらうことがあります。
働き先が違うのに、まるで会社でちょっと調理(それも珍しいが私が勤めていた会社にキッチンがあったためその時をイメージして)してランチを一緒するみたいな。
不思議な時間です。
フルリモートから出社へ?企業の動きにも変化が
一方で、最近は世の中の動きも少しずつ変わってきています。コロナ禍が落ち着き、完全フルリモートだった企業が再びオフィス勤務を取り入れるケースも増えました。
「全日出社に戻ります」という会社もあれば、「週に数日はオフィス勤務」とするハイブリッド型を採用する企業も目立っています。そのため、今は在宅ワークを続けられる環境にある私たちも、「もしこの働き方が変わったらどうしよう?」と考えることがあります。
在宅ワークのメリット・デメリット
もちろん、在宅ワークにはメリットもデメリットもあります。
デメリット
部屋数が足りず、仕事スペースがカツカツに。
通勤がなくなったことで運動不足気味に。
在宅時間が増えた分、光熱費がかさむ。
メリット
仕事の合間に家事や育児をこなせる。
宅配の荷物をいつでも受け取れる。
水道やガスの点検、修理などの予約が取りやすい。
銀行や市役所、学校行事への参加がしやすい。
ネット環境やデスク環境を自分好みに整えられる。
散歩やカフェでの息抜きが気軽にできる。
合間に夫婦で雑談する時間が楽しい。
ランチを旦那がたまに作ってくれる
夫婦で在宅ワークをして感じたこと
確かに、運動不足になりがちだったり、部屋のスペースに限りがあったりと、悩ましい面もあります。でも、それ以上に「暮らしやすさ」が格段にアップしたと感じています。
例えば、仕事の合間に子どもと少し遊んだり、家事をこなしたりできるのは大きなメリット。
また、役所や病院への用事をスムーズに済ませられるようになったのも、在宅ならではの恩恵です。
仕事を効率よく進めながら、生活のあれこれに柔軟に対応できるこのライフスタイル。
私たち夫婦にとって、在宅ワークは単なる働き方の選択肢ではなく、暮らしそのものを豊かにしてくれる存在だと実感しています。
フルリモートの夫婦生活は、デメリットもあるけれど、それを上回るメリットがあると感じます。
これからも家族みんなが心地よく暮らせるような工夫を重ねながら、このライフスタイルを楽しんでいきたいと思います。
ameka