もっとすきといえばよかった(星野源ANNを聴いて、三浦春馬くんを想う)
星野源のオールナイトニッポンを聴いていて
ハッとした。
そうだ、そういう思いを私も一年前に思ったはずなのに、いつの間にか忘れてた。
ここのところ、三浦春馬くんのドラマや映画を観ていました。
一年前、春馬くんのドラマが決まって。
ワクワクしていた頃に、突然流れたニュースに、受け入れられなくて、しばらくニュースも観れなくて。
ニュースを観られるようになったら、春馬くんの曲を聴いて、毎日受け入れられなくて。留学に行ったと思うことにする、というファンの人の言葉をみて、ようやく毎日を生きられるようになったけど、開始されて賛否両論ある春馬くんのドラマ。録画していたけれど、なかなか観ることが出来ませんでした。
そうすると、関係ないドラマもどんどん観れなくなった。ドラマ開始時期になると、新作を一通りみて、その時期観るドラマを決める、というくらい、ドラマが好きだった私。ほとんど観れなくなっていました。
でも、最近、ようやく、せっかく残してくれた作品を観なければ、という気持ちになり、NHKで放送された「太陽の子」、「お金の切れ目が恋のはじまり」(カネ恋)、そして映画「天外者」を観ました。
映画は期間的には終わっていたけれど、七夕特別上映をしてくれていました。ので、先日、行ってきました。
天外者と太陽の子は、時代物っていうんでしょうか、太陽の子は戦争の話で、天外者は江戸末期から明治にかけての時代の移り変わりでした。
天外者は主演作。前半マゲ姿で、後半マゲを切って洋服になった。時代の移り変わりを春馬くんを通してみられた。気合い、想いが伝わる熱い姿を長い時間観られて、苦しく愛おしい時間でした。
春馬くんとはほとんど同世代として、
活躍している姿を、ずっとみてきました。
小さな頃から14歳の母など
いろんな作品に出ていましたが
本格的にすきだと思った恋空。
春馬くんそのものだった、君に届けの風早くん。
あの頃めちゃくちゃ人気があったけど、
原作があるものは中々、原作越えが難しい気がしますが、
春馬くん含めた俳優さんたちが引っ張り上げてくれてとってもいい映画でした。
それから、ブラッディマンデイ。
ラストシンデレラ。two weeks。ほか多数、ソワソワワクワクしながら、色々観てきました。
まだ若いけど、
同じ世代の俳優さんたちと比べても、
全然違う存在でした。
全部好きだったけど、
特に、春馬くんの目のお芝居がすごく好きでした。
勝手に、春馬くんが大河とか刑事もののシリーズとかに出て、それを楽しみにしながら一緒に歳を重ねていくものなんだと思い込んでいました。
時代劇、もっともっと観たかったなあ。
本当に、天外者、素敵でした。
たった一瞬しか映らなかった、ほとんど食べてなくて飲まず食わずでたどり着いたところの姿、頬が痩けていた。どれだけ準備したのかな。
刀さばきも。
何をやってもいいなあと思ってしまうほど、聡明で、春馬くんの色に役を染めてくれていました。
色んな役を演じた春馬くんを思い出します。
それでも、もっと観たかった。
刑事ものや、医療ものも観てみたかったなあ。
イジワルな役も、観てみたかった。
好きだったこと、好きなこと、
もっと沢山の人が伝えていれば、結果は違ったのでしょうか。
演技がしたくない時期だって、一作品に集中したいときだってあったろうに、忙しすぎたんでしょうか。
なんにせよ、もっと春馬くんが生きたいと思える世界を作れなかったのかなと、ズシンと残る。
せめて、せめて、
もっと好きだと言えばよかった。
ここが良かった、あそこが良かった、応援していると。春馬くんが気付かなくても、春馬くんを傷つける人を1人でも減らしていたなら。
もう誰のことも好きになりたくない、と思った。
あまりに、辛く悲しい毎日だから。
でも、やっぱりそんな日々のなかでも、素敵な人に沢山出会う。新たに出会った人の言葉に救われたりする。
だから、今好きな人、応援している人、どんどん言っていきたいです。
少しの力だけど、ポジティブな言葉で、好きな人を守っていきたいな。
note勢で、誰か少しでも、届いたらいいな。そう願います。