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歴史に残るアーティスト

翠です。

今絶賛、音楽番組の関ジャムを見ております。
私の憧れのアーティスト椎名林檎さんと東京事変を特集しているからです。
改めて、私は椎名林檎の魅力とまた、そこに集まる偉大なアーティスト達の魅力に心が振るわされました。

私がアーティスト椎名林檎と出会ったのは、私が小学1年生か2年生の時、いとこが歌っていた「歌舞伎町の女王」という曲を聞いたのがきっかけです。その時は、すごい曲だなということしか記憶になかったのですが、今でもいとこが歌っている情景と音楽が記憶に残っています。

そして小学生6年生のとき、修学旅行で来ていた原宿の大きなモニターで椎名林檎の本能が流れているのを見て、私はとんでもないアーティストに出会ってしまったと思いました。

中学生はアルバムを借りてきては、母に「え…椎名林檎聞いているの?」と言われてもお構いなしで、魅力にはまっていきました。また、東京事変が出てきたときも、新たな可能性に心振るわせられました。

子供のころから訳もなく惹かれました。
そして、改めて番組で取り上げられている姿を見て、ようやく世間が唯一無二の才能を解り始めたことに、嬉しさもあり、また「当たり前感」もあります。

恐らく、椎名林檎事態にいろんなイメージが付きすぎて、もっと早い段階で彼女の才能を多くの人が解ってもおかしくなかったはずなのに、
何となくそれを言えない雰囲気も纏っていたように、私は思うのです。
みんな彼女を知っているけれど、腫物扱いというか…、大きな声で椎名林檎が好きということが抵抗があった時期もありました。

番組でも言っていましたが、私は椎名林檎は日本を代表するアーティストに間違いないと思いますし、東京事変のメンバーも同じく日本を代表する音楽家達だと思います。

椎名林檎に惹かれる私=私にも持ち合わせた本当の魅力

私が思う彼女への憧れであり、羨ましいと感じている部分を書き出してみました。

・素晴らしい才能を持ち合わせた男性たちをまとめ上げている
・彼女の世界観に、ファンが皆が酔い知れている
・彼女曰く「欲望」をすべてアートで生み出している
・女性誰もが共感できることを歌詞にしている。その感覚を解っている
・成熟した大人な女性のイメージ
・自分の世界観を持ちつつも、別人のような声色やいろんな人間を表現できる(メイクやファッションでもそれを体現している)
・彼女の周りには、才能あふれる人達が集まっていて、彼女をリスペクトしている
・みんな彼女の真似をするかもしれないけど、彼女にしかできないずば抜けた世界観があり、それは唯一無二のものである
・セクシーさ無邪気さ知的さを兼ねそろえている

彼女の人生を体験できるとしたら、私は演じてみたい(オーダー)。
それくらい、私は彼女に憧れを感じています。
いろんな女優さんが、彼女の楽曲を歌っているけれど、正直かなり羨ましかったりします。

トップオブザクイーン。
私はずば抜けた彼女の立ち位置にも羨ましさを感じている気がします。
でも、それは「アーティスト 椎名林檎」がそうであって、普段の彼女とはまた違った一面なのかもしれません。
(彼女自身、本当は前に出たくない職人タイプとテレビで言っておりました。)

私は最近まで「自分」のあり方が解っていなかったですし、決めたと思っても、ぶれてしまって不安になってしまう…を繰り返していたように思います。
特に自分の思うように物事が進んでいないときほど「このままの自分じゃダメなんじゃないか」と疑ってしまい、「軽いほうが愛される」「優しいほうがみんなから好かれる」みたいな一般論?を持ってきては、頑張って変えようとしていたなぁと思います。

でも、私が椎名林檎に対して「もっと前から評価されても良かったのに」と感じるように、「一見評価されにくい場所からのスタート」を決めたのは、彼女自身であり、私もそれは同じなのかもしれないと、見方を変えてみたのです。

何かの記事で読んだのですが、本質ほどみんな怖くて受け入れにくいと。
受け入れるには時差があると。
有名な画家とかそうですよね。いいもの過ぎて、大衆はその時は受け入れられないときがあります。時がたって本当の価値に気づくのです。
その時の威力ってすごいですよね。何億とか、全部の作品を合わせたら桁がつけられないほどの価値が付くのですから。

つまり、本能で欲張りに生きていきたいです

ただただ、椎名林檎さんを見て、東京事変を見て、自分のオーダーを深めたいなぁと感じただけの記事なのですが、「日本を代表するアーティストだった」っていいなぁと感じたのです。
気づいたら、そうだった。そう言われていた。皆さんそんな感じがするんです。

それには、自分から生まれる感覚すべてに価値を見出すこと。
欲望も本能も、醜さも弱さも、汚さも、私の宝であり全て値段がつけられないほどの価値があるのだと。丁寧に思ってみようと思うのです。
全てが私のアートになる。

恥ずかしいのですが、やっぱり私は「常人には解らない特別感がある」となんだか思われたいのです。
でも、私の周りには、その感覚を同じレベルで解っている人が傍にいてくれて、互いに切磋琢磨したり、居心地の良さを感じたりしたいのです。
(因みに余談ですが、私の好きな彼はギターの浮雲さんに雰囲気が似ている気がしています♡)
一人になりたくないという思考に支配されて生きてきた時間が長く、今は徐々に本能のままに生きるを体現できるようシフト中です。
アーティストの時は本能で生きることを自分に許したい。

どんな自分に出逢えるか、楽しみです。




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