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心の距離

自分の存在がいい影響を与えてるって思えない

私はずっとその感覚に苦しめられてた

それを受け入れてしまうのが怖くて、
小さい頃から「1番」に固執したり
「個性的」「唯一無二」「才能」「経歴」
そういうものが自分にあると言いたかった

「私はこの世に必要な存在です」

それを証明したくて
誰かに感じてほしくて

10代、20代、頑張った。

でも20代の後半で気付いてしまった。

身体が動かず、ベッドの上で何もできない私は
生きてる意味なんて無いんじゃないか

クズだ
人の金を蝕んでるだけだ
もう私はこの世に必要ないんだ

そんな気持ちを誰にも言えず、
私はこれからどうなるか解らない不安で苦しんでいた

そして…初めて自分の為だけに生きてみようと思えた

何の結果もいらない

例えば自分の行ってみたい場所に一人で行ってみた

例えば一人でバスに乗れた

例えば友達に会うことができた

…全てかつて私が「そんなのできて当たり前だろ」と思ってたことだった

私は自立することが当たり前だったから
無意識に誰でもできることだと思ってた

でも、凄いことなんだよって、その時言ってあげられた

4年くらいかけて自分でいろんなことにチャレンジできるようになったと思う。

本当にありがたいことだ。

これからは、人と交わって生きてみたい

浅い関係ではなく

深く、大切に

私のような対人恐怖は恋愛が簡単にはできない

自分の言動で相手が嫌な気持ちになると思うと、
離れることを選択してしまう

小さい頃みた、親の歪んだ顔が忘れられないのか

何度も何度も、自分のコミュニケーションを変えたり心の壁をあける努力をしてみたけど
私には「怖い」がつきまとう

怖いの裏には愛があるらしい

一緒懸命怖いと思いながら守っているものは、
私の受け入れたい、愛したい
という大切で貴重な宝物のような気持ちなのだろう

今回のnoteは書いてて答えが出るものではなかったけれど、

心から人と繋がりたいという

私の叫びなのだと思います

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