【140字小説】凩女(こがらしおんな) 13 雨語入門 2024年11月19日 14:34 晩秋の夜、強い風に扉がガタガタして眠れない。『こんばんは~』声の主は玄関の内側にいる。自分は雪女の妹。貴方を凍らせないから一晩泊めて欲しいとのこと。美しい顔をしてる。泊める事にした。翌朝、風は止んでいた。鏡を見ると、顔のあちこちと首には枯葉や小枝がついていた。 #140字小説 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #140字小説 #枯葉 #雪女 #木枯らし #凩 13