見出し画像

【 北海道クマの旅 02 】クマ全開、クマ牧場編

ここまでの地獄な道のりの記事はこちら

クマ牧場を訪ねて登別まで来てしまいました。

いざ、ロープウェイ

ロープウェイ乗り場までが修行。徒歩だと。(車だとすぐ)


本当にここで合ってるよね…?ひび割れた階段をドキドキしながら登ります。


てくてく。てくてく。


クマ牧場のほうも、この階段はヤバイと重々承知なのでしょうか、行く先々でクマの看板が励ましてくれます。

藪っぽい道のり

この看板がなかったら心が折れていました。お心遣いありがとう。

結構面白いヒグマあるある

矛盾してるけど、ここで生のクマに会うのは嫌だ。でも行きたいクマ牧場。
人間は勝手な生き物ですね…

やっと着いたぜ、ロープウェイ乗り場。クマさんありがとう。

屋根にもクマ

クマがいっぱい(プーさんも含めて)

入口から既にクマづくしです。

あら、クマさんの元気がありませんね…

ぐったり…


しれっとプーさんが混じっている。一応クマの仲間か、うん。

プーさんの存在感が弱い


プーさん横目に、スイっと乗り出したロープウェイ。速い。

これはクマ専用

景色がすごく良くていい気分!海が見えて、眼下に緑の大地が広がります。北海道の大自然!

見えるのは太平洋


いざ、クマとご対面

ロープウェイを降りたら、はい、登別クマ牧場。

ここは昭和ファンシーな動物園+ガチの博物館(クマ&アイヌ)+最近のテコ入れ+北海道の大自然のカルテットでした。期待以上のカオス具合がたまらない。


なんだかんだ骨太なモノづくりをした昭和の底力を感じます。昭和すごい。

早速のお楽しみ、クマ牧場はクマにおやつをあげられます。上から投げるか、餌やり器!の二択。間違っても手渡しは無し。

人間のオリもあるので是非どうぞ。
餌やり器にパブロフの犬状態で近づいてくるクマ。今このガラスが割れたら私もクマのおやつ。なかなかできない体験です。

このエサを餌やり器に入れて
さあ召し上がれ
おかわり下さい

上から餌をあげる場合、クマ目がけて投げると、上手にキャッチしてくれます。口でもキャッチしていたよ。クマもここまで進化?退化?するのか。
おやつ下さいダンスもなかなか見ものです。

なかなか見られない、人に飼われたクマの生態がたっぷり堪能できます。
コグマ牧場、オスがいる第一牧場、メスがいる第二牧場と3ヶ所あります。

寝転がって餌をねだるクマ

クマはヤンキーと同じだ

クマ牧場ののクマ達…飼育員さんの紹介が面白いです。

見分けつかない

やっぱりクマの世界でも、気が強いの、ちょっと気の弱いの、マイペースなの、色々いるんですね。お客さんには愛想が良くて他のクマには威圧的なクマもいたり…
あんまり人と変わらない。

水飲み場を占拠する、気の強い「エリカ」
手前は攻撃力強めな「コロン」


飼育員さんいわく、ちょっと弱気なクマが、ボスの留守を狙ってお客さんにおやつをもらい、後でしばかれる事もあるそうです。泣ける。

こんなの人間のヤンキー校とほぼ同じじゃないですか!(私は中学校がヤンキー校だったので既視感ありすぎました)
クマがヤンキーみたいなのか、ヤンキーがクマみたいなのか。どっちだろう。

やっぱりでかいのが勝つ

写真だと小さく見えますが、やはりクマは大迫力でした。

右がダイキチ。大きい!なんと450kg

クマ、だけじゃない。

そう、クマ牧場はクマだけじゃない。
ここはアヒルさんと、エゾリスも見れるのです。リスは素早すぎて写真がとれない。時間が合えばアヒルレースも!

レースの休憩中

ちょっと離れたところにある「リスの村」。大変ひっそりとしていますが、リスいました。

かわいい小屋
釧路出身だからクシル?

リスはかなり素早くて、なかなか写真がうまく撮れません。プロフィール写真を撮った人、すごいな。

見えますか…窓辺にいるのが…

クマ牧場にあるヒグマ博物館と、アイヌの展示もとてもよかったので、これも紹介させてください。
というわけで、まだ続く!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?