見出し画像

明石焼探検隊はじめます(一人ですが何か)

明石に引っ越してはや4年。
明石駅周辺だけでも、選べないほど明石焼屋さんがあります。
せっかく近くに住んだのだから、こりゃ行くしかない。

画像1


画像2


画像3

※2021.09.12 訂正 
明石焼を一枚、二枚と数えるところもあれば、一人前、とか一鍋、もいうお店もあり、お店によってそれぞれでした!

画像4


画像5


画像6

そうして巡り始めた明石焼屋さん。
最初から結論いいます。
本場の明石焼は、めっちゃ、美味しい。

関西人の私が、これは本場明石がダントツに美味しいと断言します。
(ちなみにたこ焼きはやっぱり大阪が美味しい)

もう、生地から全然違うんよ。
優しいおだしの味がしみる。生地もじんわり優しいだしの味。
あぁ、幸せの黄色い食べ物。

私は大阪の端っこで生まれて、奈良でおおかた育った関西人です(おかんが大阪+おとんが兵庫)。お好み焼きとたこ焼きに押されて、明石焼は身近になかったんです。
ごめん明石焼。本当こんなに美味しい子やったのか。惚れたわ。


あついっっっハフハフっっっ
だがしかし うまいっっっっ
ふるふるっっ

一個丸ごと頬張ると口がやけどしそう。
半分に割ると、柔らかいから出汁に生地が流出する・・・
いまだに上手な食べ方がわからない・・・


画像7



明石焼の材料はとってもシンプル、卵とだしと、じん粉。


-ところで、じん粉って何。

-小麦粉からたんぱく質成分を除き、でんぷん質のみ取り出して精製した粉。 明石焼きなどで生地に用いられる。 浮き粉。(Weblio辞書より引用)

要は小麦でんぷんらしい。


明石焼はシンプルな食べ物なので、何軒か食べ歩くとお店ごとの違いがわかって、余計に面白くなってきました。
せっかくなので記事にしようと思って温めていたら、すっかり忘れてしまっていたよ。


地元では「玉子焼」とも呼ばれています。卵焼き、ではなく、「玉子焼」
卵が貴重な時代に、リッチなアピールをするために「玉子焼」の名がついたとか。
お店の看板に「明石焼」と書いてあるところも結構あるので、どちらで呼んでも間違いではなさそうです。


こんな状況だし、遠出も思うように行かない2021年の夏。
というわけで、この夏はふーふー言いながら明石焼屋さんを巡ろうと思います。




森あめのがゆく、明石焼探検隊の冒険記、始まり始まり。
探検隊は私ひとりです。たまに夫も加わります(が、船乗りなので大体留守です)。

あくまで私の独断と偏愛に満ちあふれたレポートになりますが、あしからず。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?