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【北海道クマの旅 01 】地獄ルート編

どこか遠くへ行きたい!と言うわけで、北海道へ行ってきました。どうせなら涼しいところが良い。それなら北海道だね。

ずっと行きたかった登別クマ牧場に行こう。クマに会いにいったら、おまけにエゾシカとエゾリスと、小鳥にも遭遇する旅になりました。

クマ牧場のクマ


それでは旅日記の始まりです。

北海道は、でっかいどう

「の!ぼ!り!べ!つ!クマ牧場!」というCMをどこかで見て以来、ハートを鷲掴みにされてしまったクマ牧場。クマの総選挙をしている、なんかやばい予感のするクマ牧場。

お土産のクリアファイル

クマ牧場があるのは、登別温泉という場所です。すぐ近くに地獄谷という有名な観光スポットもあるので、「登別クマ牧場+地獄谷」でプランを組みました。

一人で温泉に宿泊するのは心細いので、都会の札幌を拠点にしつつ。いや、北海道は札幌以外、単独行動はかなり厳しい。何度か行って見て痛感。

地獄谷までのルートがマジで地獄


札幌から登別までが、まず遠かった…。私は知らない土地でレンタカーできるほど、運転能力がありません。じゃあ仕方ない、高速バスか電車の二択だ。

登別温泉直行の高速バス「おんせん号」があるはず…がまさかのコロナの影響で運休…!!??はい、運休でした。

なんだかよくわからないので、電車で行くことにします。

行きはローカル線でコトコトと。旅情が溢れます。なんとものんびり旅気分。

登別についたら、ほっこり感あふれる別世界。

降りてびっくり、電 車 は IC  カ ー ド が 使 え ま せ ん !!!
どうしよう電車代2000なんぼが現金払い。焦る。キャッシュレスがレス。

びっくりしてたら、早速クマがお出迎えしてくれました。僕に乗ってね、って豪快やね。

登別駅前にはタクシーも停まっているし、コインロッカーもあります。さすが一応観光地ではあります。駅前はコンビニもない…ので路線バスとの乗り継ぎは要注意です。

電車も、バスも、1時間に2本ほどで、乗り継ぎも極悪レベル!!!時刻表をパズルのように組み立て、乗り継ぎの良さを求めたら、札幌を始発で出ることになったのでした。

行き先が複数でも、この時刻表のシンプルさ

ワクワクして路線バスに乗り、登別温泉へと向かいます。
ご注意ください。路 線 バ ス も IC カ ー ド が 使 え ま せ ん!

が、まさかのPayPayが使えます!PayPayは意外と田舎で使えるんだよな(奈良もそうです)。

懐かしの整理券

海が近いの登別市街地から、山のなかの登別温泉へ。どんどんバスが山へ入って行きます。あぁ、ワクワク。


地獄谷は割と天国


そうしてこうして、ようやく着いた登別温泉。まだ朝の8時半。先に地獄谷へと向かいました。温泉バス停から徒歩15分ほど。

登別温泉街は、「地獄」谷にちなんで、鬼のキャラを推しています。なんとも言えないシュールな鬼たち。


唐突に現れた閻魔様。顔がまわる仕様。なんともいえない…

都合により閉鎖するかもって・・・無慈悲・・・

地獄谷に近づくほどに、ほんのり硫黄の匂いが漂ってきます。匂いをたどりながら歩きます。

エゾシカに遭遇

お!まさかのシカがいました!エゾシカでしょうか。角が奈良のシカより、だいぶ大きいです。
ホテルの草をはむはむ。食事内容は奈良のシカと変わりないようです。

天国じゃねぇか地獄谷

そうして朝の9時前には地獄谷に到着。

地獄谷はなかなか天国でした…歩道はきれいだし、駐車場は真ん前だし、ビジターセンターで休憩できるし、しっかりと整備されていて。
どっちかというと、地獄なのはアクセスの方!!!

ムンムン立ち込める煙。自然が作った景色はやっぱりすごい。山の中がこんな風景になるって、不思議です。

地獄谷は支笏洞爺国立公園の一部だそう。山の中も歩くトレイルコースが充実していました。軽いコースでも、坂がきついので、歩きやすい靴がおすすめです。

それにしても、硫黄の匂いを「卵の腐ったような匂い」って言い始めたの誰でしょう。本当にそういう感じの匂いなんだけど、腐った卵の匂いって嗅いだことないのにな。なんでやろう。

地獄谷で大自然を堪能したのち、本命のクマ牧場へと向かいます。
長くなってきたので、続きはまた次の記事に!



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