ていねいな暮らしアンチがていねいな暮らしを心がけたら
私はきっちりしている風noteを、自戒替わりに書いていたことが多々ある。
掃除しろ、片付けろだのなんだの。
しかし、私は意識高い系・ていねいな暮らしというのは、はっきり言って好きではない。
でも意識高い系のやっていること、ていねいな暮らしというのは、名の通りていねいで、人間には最適なのかもしれない。
ていねいな暮らしアンチの真の生活
私は本当にだらしない生活をベースに生きていた。
朝、眠たい体を無理やり起こし無駄な時間などなく忙しなく用意。
昼、一生眠たい。
夕方、急に元気になる。(退勤後や下校時間)
夜、夜更かしは余裕で3時ごろまで、気絶したように眠る。
こうでない場合、夜は寝落ち、朝は早朝に目覚めイラつきつつ支度をする。
ていねいな暮らししてるやつ、誰に監視されて生きてるん?
なんて思いながらインスタを見ていた私。きっと深夜2時ごろ。
節々に出る往生際の悪さ
ていねいなんかに暮らすもんか。
ゲーム大好き。歌い手の合唱聴くの大好き。深夜アニメリアタイ大好き。夜のコンビニ大好き。お風呂めんどくさい。明日起きれるように先に目覚ましだけセットしちゃお。
見出しの写真はクリエイター様からお借りしている、ていねいな暮らし代表の「お白湯」。
こんな言い方をする程度のアンチだが、往生際が悪いのである。
これでもかというくらいだらしない生活を送っているが、実際お白湯は飲むし、夜はご飯少なめ、1日汗かきたりてなければどれだけ遅いお風呂でも半身浴で発汗。
ていねい気味に生きる瞬間に「真っ当さ」を感じて安堵していた。
非常に往生際の悪い話。
ていねいな暮らしじゃない芸人の後悔と反省
さて、どうしたもんか。
実のところ、私は鬼の敏感肌。
こいつがだらしない生活だとどうなるか。
そう、肌荒れの嵐である。
この時ばかりは、だらしない自分に対してすごく腹が立ち、今日はケアして寝ようと思う。
まぁそれも1日で終わる儚い決意。
肌荒れもうなんとかしたいな。そう思って行動を変えてみることにしたのは、この反省からそう時間はかからなかった。
実家脱出はていねいな暮らしの始まり
珍しいタイプなのか、みんなだいたいそんなものなのか、私は実家を出てからしっかり「ていないな暮らし」をするようになった。
外面がいいタイプなので、同棲している彼や間接的に関わる彼の家族に対して示しをつけるためか、無意識に「ていねい」に暮らし始めた。
帰ってすぐにお風呂の準備。
ご飯はできるだけ20時までに食べる。
排水溝の掃除、1日1箇所はする。
早く起きて白湯飲んでゆっくり用意する。
枕カバーは毎日変える。
私なりの「ていねい」が始まった。
洗濯物や洗濯ネットの掃除頻度、洗う時のお湯の温度など徹底するところはとことんこだわった。
すると自分が小綺麗になった。いや、どちらかというと小汚くなくなった。
意識高い系爆誕
結局、やっていることはだんだん意識高い系に似てきてしまい、ていねいな暮らし系の雰囲気を醸し出すようになった。
時間を大切にするようになり、タスク管理も少しずつできるように。
頑張れば7時間も寝れて最高。
たまに我を取り戻すため、深夜にお菓子を食べ散らかし、夜更かしし、廃人のようにアニメを見て、ここが私のアナザースカイとか言っている。
即席廃人スタイルは自分を図るのにかなり効果的で、自分が疲れていることを自覚でき、回復傾向に走れる。
実家に帰れば元通り
しかし実家に帰ればいつものように、ていねいでない暮らしのペースになってしまう。
たまにしか帰らないため新鮮でいいのだが、私の家族は普段からこの生活なのかと思うと、矯正してしまいたくなる。
ていねいに暮らしたら
ていねいな暮らしアンチがていねいに暮らしたらこんな変化がありました。
・ちょっと綺麗になった
・時間を大切にできるようになった
・睡眠時間が伸びた
・だらしない時間がご褒美になった
ていねいというか、本来あるべき生活なのかもしれない。
ぜひ、荒ぶっているなと思う方は少していねいな暮らしをしてみてはいかがでしょうか。