今話題のHRtechを興味本意で調べてみた(#8/)
こんにちは、AME&です。今回はシリーズでお届けしているHRtech調査記事です。
弊社のソリューションであるHRpentestが属するHRtech領域で、自社の市場調査も兼ねて、面白いソリューションを探して紹介してみます。
前回の記事はこちら、これまでの記事は下部にまとめてあります!
前回同様にざっくばらんに面白そうな、そして新規性の高そうなサービスを紹介していきます!と思っていたのですが、今回は米国で直近$11M(日本円にして15億円程度)の投資を受けたAtomicworkという会社が面白そうだったので、一点集中で見てみました。
ありそうでなかった?
Atomicworkは私が調べたところでは、社内手続きのIT化プラットフォームです。ただ決定的に異なるのは、AIが惜しげもなく使われている点です。
何かの申請や承認手続きを進めるには、所定のフォームに入力して回付するというのが一般的ですよね?
ただこのAtomicworkはチャットツール(slackやteamsなど)で、botに話しかけるだけで、さまざまな稟議を動かしていくことができるようです。
以下の例だと、セールスフォースのアカウントが欲しい!というふわっとした要望に対して自動的に稟議が回っている感じですね。HR系の各種申請も、ユーザーがチャットを送ると、必要なものをAIが判断して、適切なWFを返してくれるなど活用の用途が広いなと感じました。
ワークフローシステムは幅が広い
筆者自身もWF、稟議システムの開発プロジェクトのようなものに携わったことがありますが、AI使うことによって問い合わせ自体がそもそもなくなる、どう申請すればいいかわからないが解消されるのは最高ですね。
以上、今回はatomworkについて簡単に調べてみました。また次回をお楽しみに!